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ママ友に「子どもがゲーム以外に集中力がない」と相談したところ「書道教室」を勧められました。「書道教室」の月謝はどのくらいなのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月17日 3時0分

ママ友に「子どもがゲーム以外に集中力がない」と相談したところ「書道教室」を勧められました。「書道教室」の月謝はどのくらいなのでしょうか?

将来きれいな字を書けるようになってもらうために、子どもに書道を習わせたいと考える人もいるでしょう。しかし、習いごとを始める際に気になるのが、月謝をはじめとした毎月かかる費用です。   本記事では、書道教室のおおよその月謝を紹介するとともに、多くの世帯が月謝にかけている費用の平均を紹介します。書道を習うメリットや教室の選び方も紹介するため、子どもを書道教室に通わせようか迷っている方は参考にしてください。

書道にかかるおおよその月謝は教室によって異なる

ここでは、書道を習うのに必要なおおよその月謝を紹介します。書道教室によって費用は異なるため、あくまで参考としてご覧ください。表1ではA教室の「幼児・小学生・中学生」の月謝を紹介します。
 
表1

入会金 1000円
12ヶ月 6900円
11ヶ月 6325円
10ヶ月 5750円
9ヶ月 5175円
8ヶ月 4600円
7ヶ月 4025円
6ヶ月 3750円
5ヶ月 3125円
4ヶ月 2500円
3ヶ月 1875円
2ヶ月 1250円
1ヶ月 625円

公式サイトをもとに筆者が作成
 
通う期間が長くなるほど、料金が安くなる設定です。次に、B教室の入会金と月会費の金額は表2の通りです。
 
表2

入会金 3500円
月会費 3630円

公式サイトをもとに筆者が作成
 
書道の月謝は教室によって金額が大きく変動すると考えられるため、先に何を重視するかを決めましょう。
 

2人以上世帯が月謝にかける費用はおよそ2500円

ここでは、家計調査(家計収支編) 時系列データ(二人以上の世帯)をもとに、2人以上世帯が月謝にかけている費用を表3にまとめました。
 
表3

2024年1月 2661円
2023年1月 2717円
2022年1月 2325円
2021年1月 2473円
2020年1月 2959円
2019年1月 2974円
2018年1月 3183円
2017年1月 2990円
2016年1月 3152円
2015年1月 3067円

表は家計調査(家計収支編)時系列データ(二人以上の世帯)をもとに筆者が作成
 
現在ではおよそ2600円と、教室によっては平均月謝以内に収められます。
 

小さいうちから書道を習うメリット

ここでは、小さいうちから書道を習うメリットを紹介します。書道を習わせる前にどのようなメリットがあるのかをチェックしておきましょう。
 

字がきれいになる

書道を習うと字がきれいになります。美しい字は相手に知的で高尚な印象を与えます。書道を習うと、文字の偏や旁(つくり)のバランスや大きさを学べるため、字が美しくなるとともに、誤字脱字などのミスも少なくなるでしょう。
 

集中力が身につく

書道を習うと集中力が身につきます。書道ではお手本を見ながら一つひとつの文字を書いていきます。お手本に忠実な字を書くためには、高い集中力が必要です。
 
何度も繰り返し書くことで、集中力が高まり、集中できる時間も長くなるでしょう。集中力は書道だけではなく、勉強や部活においても役立ちます。
 

美しい姿勢が身につく

美しい字を書くためには、正しい姿勢で書くことが大切です。書道教室では字を書く際の正しい姿勢を教えてもらえるため、品性が高まります。また、正しい姿勢を身につけておけば、読書などで目にかかる負担が減るでしょう。
 

書道教室を選ぶ際のポイント

書道教室を選ぶ際に重要なポイントは、自宅からの距離や費用、先生と子どもの相性などです。子どもが書道を習うのであれば、自宅から近い場所がおすすめです。遠い場所であれば送り迎えが必要になり、負担が増してしまいます。
 
また、書道教室の月謝も必ずチェックしましょう。予算を決めてその範囲で習える教室を探すのも一つの手です。
 
楽しく書道を習ってもらうためにも、子どもと先生の相性は大切です。子どもの目線に立って分かりやすく教えてくれる先生や、厳しく指導してくれる先生など、教室によって先生のタイプはさまざまです。子どものレベルや目標にあわせた指導方法をチェックしましょう。
 

書道教室を選ぶなら費用や相性をチェック

書道教室の費用は、教室によって大きく差があると考えられます。そのため、書道教室を選ぶ際は、費用のみでなく、子どもと先生の相性をみて続けられそうな教室を選ぶことが大切です。継続できる予算を決めておき、その範囲で教室を探すとよいでしょう。
 
なお、体験教室に参加して子どもと先生の相性をみてみることもおすすめです。
 

出典

総務省統計局 家計調査(家計収支編)時系列データ(二人以上の世帯)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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