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ママ友は中学生の息子に「PayPay」でお小遣いを渡しているそうです。子どもにもキャッシュレスに慣れてもらった方がよいのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月17日 3時30分

ママ友は中学生の息子に「PayPay」でお小遣いを渡しているそうです。子どもにもキャッシュレスに慣れてもらった方がよいのでしょうか?

最近、キャッシュレス決済が普及し、子どものお小遣いをキャッシュレス化している家庭もあるそうです。特にスマートフォン(以下スマホ)を持つ中学生以上の子どもには、キャッシュレスについて教えておきたいと考える方がいるかもしれません。   この記事では、子どものお小遣いをキャッシュレス化するメリットを解説しつつ、お小遣いに最適なキャッシュレスサービスをご紹介しています。

子どもにキャッシュレス前提でお金に慣れてほしいと思う親は半数ほど

株式会社ネストエッグが実施した「子どものお金・金融教育に関する調査」によると、子どもにキャッシュレス前提でお金に慣れてほしいと考える親は、48.9%とのことです。キャッシュレス前提でお金に慣れてほしくないと回答した割合(21.5%)と2倍以上の差が見られています。
 
さらに、お金に関する教育をしている家庭では、おもに以下の内容について学び、知識を身につけてほしいと考えているようです。

●お金を稼ぐことの大変さ:73.2%
●ほしいもの・やりたいことのために貯金すること:60.5%
●有意義なお金の使い方:60.4%

この結果から、子どものうちからキャッシュレスをはじめ、お金に関する教育を受けさせたいと考える親が一定数いることが分かります。
 

子どものお小遣いをキャッシュレス化するメリット

キャッシュレス決済を使用している方のなかには、子どものお小遣いもキャッシュレス化にしようか検討しているケースもあるでしょう。子どものお小遣いをキャッシュレス化することで、以下のメリットが考えられます。

●お小遣いを現金で用意する必要がない
●支出を把握しやすくなる
●盗難や紛失のリスクを軽減できる
●お金を管理しやすくなる

キャッシュレス決済は、会計時の手間を減らせるだけでなく、お金の管理や支出の把握がしやすくなるなどの利点があります。多くのキャッシュレスサービスでは、利用履歴がアプリで確認できるため、どれだけ使ったか、何にお金を使ったかが一目瞭然です。
 
アプリによっては、親が子どもの支出をチェックできる機能もあるため、お小遣いの使い方や管理の方法などを指導しやすくなるでしょう。
 

子どものうちからキャッシュレスに慣れておくと家族にもメリットがある

キャッシュレス決済が普及するなか、子どものうちからキャッシュレスについて教育しておくことは、さまざまなメリットを生みます。子どもが、お金に対する管理能力を身につけられるだけでなく、日々の生活においても便利な場面が多くあるでしょう。
 
お小遣いをキャッシュレス化にすることで、お金について教えるいい機会となります。子どものお金の使い方や管理状況を把握できるだけでなく、毎月お小遣いを用意する手間も減らせます。
 
今後も、キャッシュレス決済がますます普及していくことが予想されるため、今のうちから子どもにも慣れてもらうのも一つの選択肢です。
 

出典

株式会社ネストエッグ キャッシュレス時代の子どもの金融教育におこづかいの活用を提案。小銭を使わずに貯金管理できる「こどものおこづかい貯金」の提供を貯金アプリfinbeeで開始! ~親子で過ごす「こどもの日」を子どものお金の理解を深める機会に~
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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