任天堂やSONYのゲームハードは何年ごとに新作が出るの?発売から数年たったハードを買うより、新作を待つべきでしょうか…。
ファイナンシャルフィールド / 2024年8月21日 2時10分
ゲーム好きにとって、新機種を購入するタイミングは永遠の悩みです。任天堂とソニーの人気ゲームハードは、新作が出るたびに性能や機能が大きく進化し、発売時期を逃したくないと思う方も多いでしょう。 今回は、任天堂とソニーのゲームハードの新作発売サイクルと、買い時について徹底解説します。
任天堂、ソニーの歴代ゲームハードの発売時期
任天堂、ソニーの歴代ゲームハードは表1の通りです。
表1
年代 | 任天堂 | ソニー |
---|---|---|
80年代 | 1983年7月ファミリーコンピュータ | |
90年代 | 1990年11月スーパーファミコン 1996年6月NINTENDO 64 |
1994年12月PlayStation |
2000年代 | 2001年9月ニンテンドーゲームキューブ 2006年12月wⅱ |
2000年3月PlayStation2 2006年11月PlayStation3 |
2010年代 | 2012年11月wii U 2017年3月Nintendo Switch |
2013年11月PlayStation4 |
2020年代 | 2020年11月PlayStation5 |
筆者作成
任天堂とソニーの新ハードはおおよそ5〜7年の間隔で登場しています。
任天堂、ソニーの新作ゲームハード発売時期は
任天堂のゲームハードは5~6年ごとに新機種を販売しています。一番長く間が空いたのはファミリーコンピュータから7年後のスーパーファミコンです。Switchの存在が初めて公表された2015年3月以降、後継機の噂が浮上することはあったものの、なかなか任天堂の公式発表がなかったため、動向が注目されていました。
そうした中、任天堂の古川社長は、X上で2024年内にNintendo Switchの後継機についてアナウンスする予定であると発表しました。投稿によれば、後継機の正式発表は2025年3月までに行われる予定です。
また、2024年6月に開催されるNintendo Directでは、後継機に関する情報は一切発表しないとしています。以上のことを考慮すると、Switchの後継機が近いうちに発売される可能性はかなり高いでしょう。
一方、ソニーの新しいゲームハードPlayStation6に関しては、発売時期について憶測が飛び交うだけで、ソニーは発売日を公表していません。
歴代のPlayStationの発売パターンを振り返ってみましょう。PlayStation4はPlayStation3から7年後の2013年11月に発売されました。そして、その7年後の2020年11月にPlayStation5が登場しました。この傾向が続くと仮定すると、次のPlayStation6は2027年頃に発売される可能性があります。
Nintendo Switchの後継機販売価格は
Nintendo Switchの価格は以下の通りです。
・通常モデル3万2978円
・有機ELモデル3万7980円
・Liteモデル2万1978円
Nintendo Switchの後継機の販売価格は、現行モデルよりも高性能であることを加味すると、価格が上昇することが予想されます。
PlayStation6の価格は
PlayStation5の本体価格は税込5万4978円です。PlayStation6にもなると、本体自体の性能が今よりも格段にアップしていると予測できるうえ、物価も上昇しているため、6万円以上はすると考えられるでしょう。
発売から数年たったハードと新作のハード違いは
発売から数年経ったハードと新作ハードの違いについてみてみましょう。例えば、新型Nintendo Switchの場合、従来型を比較すると、新型の特徴として、大画面の有機ELディスプレイを搭載している点が挙げられます。
従来型は6.2インチの液晶ディスプレイを採用していましたが、新型の場合は7インチの有機ELディスプレイです。どちらも静電容量方式のタッチスクリーンを備えていますが、新型の方が画質や視認性が向上しています。
新モデルは最新の技術や機能を備えているため、最先端のゲーム体験が可能であることがメリットです。一方、発売から数年たったハードの場合、新品に比べて値下がりしていることが多く、購入にあたりコストを抑えられるでしょう。
任天堂とソニーのゲームハードは、約5~7年周期で新作が発売/購入のタイミングは人それぞれ
任天堂とソニーのゲームハードは、約5~7年周期で新作が発売されています。発売から数年たったハードは価格が安くなっている一方で、最新機能が搭載されていないなどのデメリットもあります。
新作を待つ場合は、価格やソフトラインナップ、動作の安定性などを考慮する必要があるでしょう。最終的には、自身のニーズと予算に合ったハードを選ぶことが重要です。
出典
任天堂 Nintendo Switch
アマゾン カスタマーレビュー
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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