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高校生の息子が食べ盛りで困っています! お腹いっぱい食べさせてあげたいのですが、節約もしたいです! どのようなメニューが効果的でしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年9月20日 4時50分

高校生の息子が食べ盛りで困っています! お腹いっぱい食べさせてあげたいのですが、節約もしたいです! どのようなメニューが効果的でしょうか?

成長期を迎えた高校生の息子さんがいると、たくさん食べてくれることが嬉しい反面、どうしても食費は気になってしまうでしょう。お腹いっぱい食べさせてあげたいけれど、家計を考えると節約も大切です。この記事では、手軽に作れて満足感のある節約のアイデアをいくつかご紹介します。

高校生の子どもが1人いる3人家族の食費の目安

総務省が2024年8月に公表した家計調査年報「家計収支編」によれば、2人以上の世帯(勤労者世帯で世帯主の平均年齢が50.3歳、平均世帯人員数3.24)の1ヶ月当たりの食費の平均額は8万3994円です。
 
家での食事を取る場合のみを考慮し、酒類費3721円と外食費1万5554円は除外します。これらを除いた平均食費を世帯人数で割ると、1人当たりの1ヶ月の食費は1万9975円です。
 
ベネッセの調査結果によれば、中学3年生の子どもをもつ親の平均年齢は母親が44.1歳、父親が47.1歳であり、高校生の子ども(16~18歳)をもつ親の年齢は、そこから1~3歳加算することで推定できます。ここでは、高校生の子どもの親の年齢は、母親が45歳から47歳、父親が48歳から50歳の範囲にあるとして考えていきましょう。
 
男子高校生(15~17歳)は成人よりも多くのエネルギーを必要とします。男子高校生の推定エネルギー必要量は2800kcalであり、30~49歳の男性(2700kcal)と比較すると約1.037倍、女性(2050kcal)と比較すると約1.366倍のエネルギーが必要です。両親の平均値と比べた場合、男子高校生には約1.178倍のエネルギーが必要です。
 
高校生の子どもが1人いる3人家族の1ヶ月当たりの食費の目安は次の通りです。
 
1万9975円×2 + 1万9975円×1.18 = 約6万3520円
 
つまり、高校生の子どもが1人いる3人家族の1ヶ月当たりの食費の目安は約6万3520円です。
 

食べ盛りの子どもを満足させるための工夫

質よりも量を重視したい場合、業務用スーパーなどで大量に食材を購入するという方法があります。また、間食をうまく取り入れて1回の食事量を抑えるために、特大のおにぎりを間食として持たせて全体的な食事量を調整するという家庭もあるようです。
 
食費の節約は悩ましい問題ですが、食費以外の支出を削減し、バランスを取るという考え方もあります。さらに、鍋料理のように一度に多くの量を作ることができ、食材費も抑えられる料理を献立に取り入れるのもおすすめです。
 

おすすめの節約食材

食費を抑えるためには、安価な食材を賢く活用することが大切です。食材選びの際は、価格だけでなく栄養価や調理のしやすさも考慮する必要があります。おすすめの節約食材は以下の通りです。
 
・もやし
もやしは、カルシウムや食物繊維、ビタミンCといった栄養素がバランスよく含まれています。
 
・大豆製品
豆腐や納豆などの大豆製品は、良質なタンパク質が豊富な食材です。
 
・豆苗
豆苗は、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含んでおり、栄養価の高い食材です。
 
・鶏むね肉
鶏むね肉は、低脂肪で高タンパク質な食材です。調理方法を工夫することで、幅広いメニューに活用できます。
 
・キノコ類
キノコ類は、まいたけやエリンギ、えのき、ぶなしめじなど種類が豊富でそれぞれ異なる風味や調理法が楽しめます。
 

食費を節約するための工夫

食費を節約するための工夫を4つご紹介します。
 

買い物の前に予算を決める

無駄遣いを防ぐためには、買い物前に予算を設定しておくことが重要です。事前に予算を決めておけば、予算内で買う物を調整できるようになります。
 

まとめ買いをする

3~7日分の食材をまとめて購入することで、食費を節約することが可能です。購入前に食材の使い道を計画し、食べきれる量だけを購入することで、食材を無駄にしてしまうことを防ぎましょう。
 

食材の保存と管理

まとめ買いした食材は、鮮度を保つための袋に入れたり、使う量ごとに小分けして冷凍したりするなど、保存方法に工夫を加えましょう。これにより、長持ちさせながら使いすぎを防げます。
 

割り引きやセールを活用する

購入する量が多い場合は、割り引きやセールをうまく利用することで、全体の出費を抑えることができます。割り引きやセールを活用して安く購入することが、長期的な節約につながります。
 

高校生の息子を満腹にさせて食費を抑えるためには、節約食材の活用がおすすめ

高校生の息子さんにお腹いっぱい食べさせながら節約するためには、大豆製品やもやし、鶏むね肉などの節約食材を使ったメニューがおすすめです。業務用スーパーなどでまとめ買いをするのも効果的です。
 
これらの工夫を取り入れることで、節約していても高校生の息子さんを満足させることができるでしょう。
 

出典

政府統計の総合窓口(e-Stat) 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表
ベネッセ教育総合研究所 小・中学生の子どもをもつ保護者の子育て生活の実態調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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