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節約のため「湯船のお湯」は「2日に一度」交換しています。「1人暮らし」なので問題ないと思うのですが、1日で衛生面は悪化するでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月1日 2時10分

節約のため「湯船のお湯」は「2日に一度」交換しています。「1人暮らし」なので問題ないと思うのですが、1日で衛生面は悪化するでしょうか?

1人暮らしをしている方の中には、湯船のお湯を毎日交換するのは面倒だと感じる人もいるかもしれません。中には、2日に一度だけ交換しているという人もいることでしょう。   しかし、1日経ったお湯が衛生面で問題ないかどうか、気になるところです。   この記事では、湯船のお湯の衛生状態と衛生面の保ち方について解説します。

湯船のお湯を2日に一度交換するメリット

ここでは、湯船のお湯を2日に一度交換するメリットを2点紹介します。
 

節約効果

湯船のお湯を2日に一度交換することで、節約効果を得られる可能性があります
 
一般的に、お風呂に必要な湯量は約200リットルだといわれています。これを毎日新しいお湯にするのではなく2日間使うことで、月に約3000リットルの水を節約できる可能性があります。水道代だけでなく、ガス代なども抑えられる可能性があり、1ヶ月当たりの節約額は家族構成によっては大きな額になることもあるでしょう。
 
もちろん冬場は、お湯の温度を上げることが必要になるので、一概に節約額がこれほどになるとはいえませんが、これに加え保温シートなどを取り入れることで多少の節約につながる可能性があります。
 

環境への配慮

環境への配慮を考えると、湯船のお湯を2日に一度交換することは、地球に優しい選択だといわれています。毎日交換することで使われる水とエネルギーの量を削減できるため、環境負荷の軽減に寄与するようです。
 

湯船のお湯を1日以上使い続ける場合の衛生面

ここでは、湯船のお湯を1日以上使い続ける場合に起こり得る、衛生面のリスク2つと衛生面の保ち方を紹介します。
 

菌の増殖リスク

湯船のお湯を1日以上使用し続けると、時間の経過とともにお湯の温度が下がり、細菌や微生物が繁殖しやすくなると考えられています。
 
よく耳にする感染症としてレジオネラ菌によるものがあります。定期的な掃除を行っていれば、家庭のお風呂でレジオネラ菌が増殖するリスクは低いといわれているようですが、万が一増殖した場合、抵抗力が弱いとされる乳幼児や高齢者は感染の恐れがあるため、注意が必要です。
 

皮膚への影響

切り傷などが体にあると、入浴中に浴槽内の雑菌により、傷が悪化するといった可能性が考えられます。レジオネラ菌以外でも、健康被害が考えられることを頭に入れておきましょう。
 

衛生面を保つには?

前述通り、家庭のお風呂においては、お湯を1〜2日程度で交換し定期的な清掃を行っていれば、レジオネラ菌の増殖リスクはそこまで高くないとされているようです。レジオネラ菌が好むのは、お風呂のヌメリ汚れです。
 
また、ヌメリ汚れはレジオネラ菌だけではなく、カビやその他雑菌も好む環境になっているため、浴槽はもとより、スツール、洗面器、シャンプーボトルの底などを清掃用洗剤とスポンジを使用して、しっかりと落とすことが推奨されます。
 

自分に合った衛生管理と節約方法を見つけよう!

衛生管理と節約を同時に実現することは、日常生活の中で重要な課題です。
 
しかし、最適な方法を見つけるのは難しいと感じることもあるでしょう。効率的に清潔さを保ちながら、無駄な出費を抑える方法を学び、日常生活をより快適に過ごしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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