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節約のため、サラダにドレッシングはかけません。毎日サラダを食べる生活を「40年」続けたら「ドレッシング代」はどれだけ浮くでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月2日 10時10分

節約のため、サラダにドレッシングはかけません。毎日サラダを食べる生活を「40年」続けたら「ドレッシング代」はどれだけ浮くでしょうか?

サラダは栄養もあり、手軽に食べられます。食事には欠かせないものとして食べる人も多いのではないでしょうか。サラダをおいしく食べるためには、ドレッシングの役割は大きいでしょう。しかし、当然ですが、ドレッシングは購入するにもお金がかかります。   では、ドレッシングをかけないとどのくらい節約できるのでしょうか。今回の記事では、ドレッシングを使わない生活を40年続けた場合に節約できる費用について解説します。

サラダに使うドレッシングの量

まずは、サラダ1食分に使うドレッシングの量を解説します。中くらいのサラダボウルの場合に使うドレッシングの量は大さじ1程度といわれています。ドレッシングがたくさんかかったサラダを好む人もいますが、塩分量を考えると大さじ1杯程度が妥当でしょう。健康のためにも、サラダにドレッシングをかける際は量に気をつけましょう。
 

ドレッシングの値段

次に、ドレッシングの値段を見てみましょう。以下ではキューピーのドレッシングを一部抜粋し、例に挙げて見てみます。
 
表1

1 深煎りごま・シーザー・すりおろしオニオン・コブサラダ・チョレギサラダ・深煎りごまゆずテイスト・ごま油&ガーリック・クリーミィ野菜・ペイザンヌ 293円(税込)
2 フレンチ 201円(税込)
3 イタリアン・1000アイランド・和風醤油ごま入・中華・コールスロー 225円(税込)

キューピーのHPを基に筆者作成
 
紹介したものは全て180ミリリットルです。1食分当たりのサラダに使うドレッシングの量を大さじ1とすると、1本あたり12回分の量ということになります。
 

40年でどのくらい節約できる?

では、40年間ドレッシングをかけずにサラダを食べ続けた場合、どのくらい節約できるのでしょうか。まず、1ヶ月間(30日)ドレッシングを使い続けると計算上は2.5本ですが、ここでは便宜上約3本必要になるとして計算します。そうすると、1年間で36本となるため、40年間で1440本使う計算になります。
 
上記の表を基に値段を計算すると、以下のような結果でした。

●1の場合…42万1920円
●2の場合…28万9440円
●3の場合…32万4000円

40年間毎日ドレッシングを使い続けると、最大で42万1920円かかることになります。ドレッシングを使わないとその分節約できるということになります。
 

サラダにドレッシングをかけないで食べるメリット

サラダにドレッシングをかけると味はおいしいですが、かけないで食べても感じられる良さがあります。節約以外のメリットを以下で具体的に解説します。
 

塩分の取り過ぎを防止できる

コンビニなどで売られている小袋タイプのドレッシングには、2~4グラムの食塩が入っています。食塩摂取の最適な量は、1日2~3グラム程度といわれています。しかし、その程度だと味が薄いと感じてしまうことが多く、ついかけ過ぎてしまう可能性があるのです。
 
ドレッシングには塩分が多く含まれているため、他の食事の塩分量も考えると、かけ過ぎは塩分の摂り過ぎになります。
 
サラダにドレッシングをかけないと、その分の塩分摂取を減らせるので健康的だといえるでしょう。
 

素材の味を楽しめる

野菜にはそれぞれ味があるため、素材の味をそのまま味わうことができます。特に新鮮な野菜や旬の野菜はそのまま食べても美味しく食べられるものが多いです。ドレッシングをかけてしまうと、野菜本来の味を楽しめない可能性があります。
 
ドレッシングをかけずに、素材の味を楽しめば野菜の新たな魅力を見つけられるかもしれません。
 

食感を楽しめる

ドレッシングなしの場合、野菜本来の食感を楽しむことができます。食事を楽しむためには、味覚以外に食感も重要になってきます。パリパリした食感や、ネバネバした食感、シャキシャキした食感は野菜ならではのものです。調理法や切り方を工夫すれば、さらに食感を楽しむことができます。
 
ドレッシングなしで、野菜本来のよさが感じられるはずです。
 

ドレッシングなしの生活はメリットがたくさん

サラダにドレッシングは必要不可欠だと考える人も多いでしょう。しかし、ドレッシングを使わないことで、たくさんのメリットがあります。ドレッシングは値段も手頃なのでつい買ってしまいがちですが、積み重なると大きな出費になります。節約以外にも健康面のメリットもあるので、生活に取り入れてみるものよいでしょう。
 

出典

キューピードレッシング 商品ラインアップ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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