みんな月にどれだけ「飲み会」に行っているの? 「1回あたりの費用」についても教えて!
ファイナンシャルフィールド / 2024年10月2日 10時20分
コロナ禍では飲みに行くことも減り、居酒屋も休業せざるをえない状況に追い込まれました。しかし昨年コロナ感染症が5類へ移行したこともあり、以前のような賑わいを見せているお店も多くみられるようになっています。 そこで本記事では、一般的な飲み会の頻度について解説します。飲み会をお得に楽しめる節約方法もご紹介するため、参考にしてみてください。
一般的な飲み会の頻度は?
コロナも落ち着き、飲み会の開催頻度が増えた方も少なくないでしょう。一般的に、どれくらいの頻度で飲み会をしているのでしょうか。
20〜40代の会社員に対する調査では「数ヶ月に1回程度」と回答する人が一番多いようです。次いで、月に1~2回程度、半年に1回程度が多く、月に3回以上行く人は全体の6.0%ほどです。しかし「飲み会に行かない」と回答した人も16%ほどいます。
さらにテレワーク・リモートワーク総合研究所が全国20〜65歳の男女を対象にした調査では、そもそも「飲み会に行かない」と回答した人が、全体の半数ほどという結果でした。
これらの結果から、以前のような賑わいが戻ってきたとはいうものの、全体で見れば飲み会に頻繁に行っている人は少数であることが分かります。
飲み会は誰とするのが多い?
飲み会の頻度を調べた20〜40代の会社員への調査では、誰と飲みに行くかについて、次のような結果も出ました。
友人が64.2%と一番多く、次に仕事関係の人や同僚が62.5%、家族、親族が20.3%と続いています。休日や週末に気軽に飲みに行ける友人や、仕事帰りのほか歓送迎会が開催される機会が多い仕事関係の人との飲み会が多い傾向であるといえるでしょう。
1度の飲み会にかける費用は?
また同調査によれば、1度の飲み会にかける費用は5000〜7000円未満が33.3%と一番多く、3000〜5000円未満が32.3%、7000〜1万円未満が16.7%という結果となっています。
ただし、「5000円を超えると高いと感じる」という人が多いようです。そのため、飲み会を開催する際は、5000円以内の会費で計画するのがよいかもしれません。
飲みニケーションは不要?
コロナによる規制が緩和された今でも飲み会の開催頻度は増えておらず、むしろ少なくなったと感じる人も多いのではないでしょうか。それにはコロナとはまた別の問題として、「飲みニケーションは不要」という風潮が広がってきていることが影響していると考えられます。これらの考えは主に若い世代に多いとされています。
しかし、株式会社ネクストレベルが20歳以上の社会人831名を対象に調査した結果によれば、20代だけでなく、50代以上も含めた全世代の回答の60%が「飲みニケーションは不要」と回答しています。
不要とされる理由には、「気を遣う」や「お金がかかる」などがあげられます。お金を使うなら気を遣わない友人や家族と過ごしたり、趣味にお金を使ったりしたいという人が増えたことが、「飲みニケーションは不要」と考える人が多数派という結果の一因と考えられるでしょう。
飲み代の節約方法
定期的に飲みに行きたいと考えている人のために少しでもお得に飲みに行ける方法をご紹介します。
■飲み放題を利用する
たくさんお酒を飲みたい人であれば、飲み放題を利用したほうが安く済むケースもあります。事前予約が必要な場合もあるため、来店前に確認するとよいでしょう。
■グルメサイトを活用する
グルメサイトを利用すると、クーポンが利用できます。また、ポイントが貯まったり特典を受けられたりすることもあるため、節約につながるでしょう。
■食事を済ませて行く
飲み会で食べ物も注文すると、会計が高くなってしまいます。まず、手頃な価格の飲食店で食事をしてから、ゆっくりお酒を飲みに行くのも1つの手段です。
また、最近はテイクアウトも充実しているため、友人や家族との飲み会であれば、自宅で開催するのもおすすめです。節約できるだけでなく、周りを気にせず過ごせるメリットもあります。上手に節約して、気心の知れた仲間と楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
出典
株式会社LASSIC
テレワーク・リモートワーク総合研究所【飲み会に対する意識の変化に関する調査】
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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