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夫婦で「看護師」の知人。世帯年収はどのくらいあるのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月5日 1時40分

夫婦で「看護師」の知人。世帯年収はどのくらいあるのでしょうか?

共働きの夫婦が増えているといわれている昨今、なかには、同業種の人と結婚するケースもあります。例えば、夫婦で看護師の知人がいると、世帯収入はどのくらいあるのか気になるかもしれません。   そこで今回は、夫婦で看護師の場合の世帯年収について調べてみました。夫婦ともに看護師であることの大変さやメリットもご紹介しますので、参考にしてみてください。

夫婦で「看護師」の知人……。世帯年収はどのくらい?

厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、看護師の平均年収は、全国で508万2000円(平均年齢41.9歳)で、年齢別にまとめると以下の通りです。

●20~24歳:401万4700円
●25~29歳:474万1500円
●30~34歳:487万1500円
●35~39歳:485万3100円
●40~44歳:521万6200円
●45~49歳:551万8700円
●50~54歳:566万6100円
●55~59歳:585万9300円

夫婦で看護師の場合、20代であれば800万~950万円ほど、30代であれば970万円前後、40代であれば1000万~1100万円ほどになると考えられます。地域や勤務先、夫婦それぞれの年代などによっても異なりますが、夫婦で看護師の知人の世帯年収は、1000万円近くまたはそれ以上になる可能性があることが分かります。
 

夫婦で看護師は大変!?

看護師の労働条件の特徴を見てみると、仕事内容は決して楽でないことが分かります。医療現場では人の命を扱うため、24時間365日を通じて対応可能な勤務形態がとられます。交代制の勤務が一般的で、例えば、以下のような1週間を繰り返す場合もあるようです。

●日勤(昼間の8時間)×3日
●準夜勤(夕方から真夜中までの8時間)×1日
●夜勤(真夜中から朝までの8時間)×1日

夜勤があるため、生活リズムを整えたり体調を管理したりすることが大変な場合も考えられます。日曜祝日も交代で勤務し、お盆や正月などに休みが取れないこともあるでしょう。また、人の命にかかわるかもしれないプレッシャーが、大きなストレスになる可能性もあります。
 

夫婦ともに看護師のメリットは?

看護師は決して楽な仕事ではありませんが、夫婦ともに看護師であることには以下のようなメリットもあるでしょう。
 

・お互いの状況を理解しやすい

医療現場の特殊な事情をお互いに分かっていると、大変なことも理解しあえるメリットがあります。不規則な勤務形態や、人の命にかかわるかもしれないプレッシャーはストレスになりやすいですが、お互いにいたわり合って生活できるでしょう。
 

・専門知識の共有ができる

看護師同士であれば、専門知識の共有ができます。最新の医療情報について話し合ったり、学び合ったりすると、スキルアップや仕事へのモチベーション向上に役立つでしょう。
 

・安定した収入が得られる

看護師は国家資格保有者なので、長期的に働いて安定した収入が得られるメリットもあります。世帯年収が1000万円ほどあれば、ある程度のぜいたくもできるかもしれません。
 

夫婦で看護師の知人は世帯年収が1000万円近くまたはそれ以上の可能性あり

看護師の平均年収は508万2000円で、年齢や勤務先などによっても異なりますが、夫婦で看護師の知人の場合は世帯年収が1000万円近く、またはそれ以上になる可能性も考えられます。
 
看護師の仕事は、勤務時間が不規則であったり、人に命にかかわるかもしれないプレッシャーがあったりして、決して楽なものではないと想定されます。
 
しかし、夫婦で看護師の場合は、お互いの状況を理解しやすいことや専門知識の共有ができるなど、いたわり合ったり学び合ったりできるメリットもあります。長期的に安定した収入が得られる仕事でもあり、ある程度余裕のある生活もできるでしょう。
 

出典

厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 看護師
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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