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ママ友からキッチン水洗には「水ほうき型のシャワーヘッド」がいいと聞きました。洗い物の時短になるのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月5日 4時20分

ママ友からキッチン水洗には「水ほうき型のシャワーヘッド」がいいと聞きました。洗い物の時短になるのでしょうか?

普段何気なく使っているキッチンの水洗シャワーヘッドですが、実はどれを選ぶかで家事効率や節水効果が大きく変わることをご存じでしょうか。特に水ほうき型と呼ばれる水洗シャワーヘッドは、洗い物の時短に貢献し、節水効果も期待できる製品です。   そこで今回は、シャワーヘッドの選び方や具体的な効果について詳しく解説していきます。

シャワーヘッドの種類と価格帯の違い

キッチン用のシャワーヘッドには、さまざまな種類があります。例えば、シンプルな固定式のヘッドや、引き出し可能なホース付きシャワーヘッドなどです。機能の違いによって、500円ほどの安価なものから、数万円する高機能なものまで幅広い選択肢があるようです。
 
高価格帯の製品では水流の調整機能やノズルが細かく分かれていて洗浄力が高いものがある一方で、低価格なものはシンプルな設計で取り付けやすく、日常的に使用しやすいものがほとんどです。
 

水ほうき型のシャワーヘッドの節約効果

東京都水道局によると、食器洗いで5分間流しっぱなしにした場合の水の使用量は約60リットルだそうです。水道水の1リットルあたりの単価を0.24円とした場合、1日10分の食器洗いを1年間続けた場合の水の使用量は約4万3800リットル、かかる水道料金は約1万512円です。
 
一方で、あるメーカーの水ほうき水栓を使用すると約37%の節水が可能なようです。先ほどと同じ条件で比べた場合、水の使用量は年間で約2万7594リットル、かかる水道料金は約6623円です。
 
水ほうき型と呼ばれるシャワーヘッドは、名前の通りほうきのように広がる水流を利用して効率的に汚れを落とします。従来の円形のシャワーとは異なり水が均一に広がるので、食器やシンクの汚れを素早く洗い流すことができます。
 
水ほうき水栓の場合、水に空気を含ませることで水粒をボリュームアップして少ない水でしっかりと洗える効果もあるとされています。そのため、洗い物の時間を大幅に短縮できるうえに、節水効果が高まるといえるでしょう。
 
1日10分の食器洗いを1年間続けた場合、シャワーヘッドを水ほうき水栓にするだけで年間約3889円の水道料金が節約できることが分かりました。ただし、水道料金はお住まいの地域や使用状況により異なるので、目安として参考にしてください。
 

キッチンのシャワーヘッドの選び方

キッチンの水栓を選ぶ際は、水栓の形や機能面で検討するといいかもしれません。
 
キッチン用水栓は大きく分けると、ストレート型とグースネック型に分けられます。ゆるやかなグースネック型は、スタイリッシュな見た目やセンサーに手をかざして操作できるタッチレス水栓やハンズフリー水栓が特徴的で、各メーカーで人気のあるモデルです。
 
水はねしにくいシャワーホースがついているとシンクの掃除や野菜を洗う際に快適に作業を行えます。さらに節水機能もついていると水道代の節約にもつながります。
 

キッチンの水栓の種類を変えると節約効果が期待できることもある

キッチンのシャワーヘッド選びは、家事の効率化や節約に大きく影響を与えます。特に、水ほうき型の水栓シャワーヘッドは、洗い物の時間を短縮し、節水効果を実感できるなどのメリットがあるようです。
 
具体的には、1日10分の食器洗いを1年間続けた場合、水ほうき水栓とそうでないシャワーヘッドの場合では約3889円の差が出ることもあることが前述にて分かりました。
 
キッチンの水栓を選ぶ際は、価格帯や機能をよく検討し、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶといいでしょう。
 

出典

東京都水道局 よくある質問 もっと知りたい「水道」のこと 一人1日どれくらいの水を使うのですか
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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