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アラサーの同僚に「資産運用は絶対やった方がいい」と言われましたが、そこまでのメリットがあるのでしょうか? また、向いている人を教えてください。

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月6日 4時20分

アラサーの同僚に「資産運用は絶対やった方がいい」と言われましたが、そこまでのメリットがあるのでしょうか? また、向いている人を教えてください。

アラサーになり、将来への不安から資産運用に興味を持ち始めた方も多いのではないでしょうか。   「同僚からは絶対やった方がいいと言われたけど、本当に必要なの?」 「自分に資産運用は向いているの?」   そんな疑問をお持ちのあなたへ、本記事では資産運用のメリットなどについて解説します。

資産運用で期待できるメリット

資産運用を通じて得られるメリットは以下の2点です。


・複利効果を活用できる
・不労所得を得られる

複利効果を活用できる

複利効果とは、得た利益を再投資して元本を増やすことによって、さらなる収益を生む仕組みのことです。特に、長期の資産運用をすることで、複利効果のメリットを感じることができるでしょう。
 
例えば、100万円を元手に利回り5%の金融商品を3年間運用するとします。表1は、元本100万円を年利5%で3年間運用した場合の利益と総額を表にまとめたものです。
 
表1

年度 初年度元本 利益 (年利5%) 期末総額
1年目 100万円 5万円 105万円
2年目 105万円 10万2500円 110万2500円
3年目 110万2500円 15万7625円 115万7625円

野村證券 マネーシミュレーター「みらい電卓」より筆者作成
 
このように、収益を再投資することによって、利益の増加スピードを上げることが可能です。また、投資に使える資産が増えれば増えるほど、投資先の選択肢も広がり、さらに効率的に資産を増やすことができます。
 

不労所得が得られる

資産運用を行うことで、働かなくても収入を得ることが可能になります。
 
通常の仕事では、自分の時間や労力を使って報酬を得ますが、投資の場合は適切な金融商品を選んで購入するだけで、時間や労力をかけずに収益を得られる可能性があります。
 

資産運用に適した人の特徴

ここでは、資産運用に向いている人の特徴について説明します。
 

・冷静に判断できる人

資産運用は、短期的な取引を除いて、基本的には長期的な視点で行うものです。市場の短期的な動きに左右されず、冷静に状況を見極められる人が向いています。また、リスクとリターンのバランスを理解して適切な判断を下す能力も必要です。
 

・積極的に行動できる人

資産運用は情報収集や分析、投資戦略の策定、実際に投資行動を行う必要があります。自分で決断し、積極的に行動する力がある人が資産運用に向いているといえるでしょう。
 

・学ぶ意欲が高い人

市場の変化を理解し適切に対応するためには、金融に関する知識が必要です。投資の仕組みや戦略について幅広い知識を学び続ける姿勢も重要です。新しい情報を迅速に取り入れ、継続的に学ぶ意欲がある人が資産運用に向いています。
 

資産運用には複利効果や不労所得といった大きなメリットがある

資産運用は、複利効果や不労所得といった大きなメリットがあり、将来の経済的な安心を築く手段として有効です。ただし、全ての人に向いているわけではありません。
 
自分の特性や興味に応じて、資産運用が自分に適しているかどうかを慎重に判断することが重要です。資産運用に向いていると思われる特性を持っている場合は、ぜひ前向きに検討してみるとよいでしょう。
 

出典

野村證券株式会社 マネーシミュレーター「みらい電卓」~運用編
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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