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夫が節約のため「1000円カット」に行くようになりました。正直、以前「美容院」に行っていた頃と仕上がりが変わらないように思うのですが、実際どう違うのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月5日 4時40分

夫が節約のため「1000円カット」に行くようになりました。正直、以前「美容院」に行っていた頃と仕上がりが変わらないように思うのですが、実際どう違うのでしょうか?

節約のため、美容院(理容室)から1000円カットに通うようになった人も多いのではないでしょうか。仕上がりに大きな違いを感じないならば、より安いほうを選びたくなりますよね。   実際のところ、美容院と1000円カットの違いは何なのでしょうか。本記事では、それぞれの違いや、使い分ける際のポイントについて解説します。

1000円カットと美容院の違い

1000円カットと美容院の違いを、「価格」、「サービス内容」、「技術」の3つに分けて解説します。
 

価格の違い

1000円カットは、その名のとおり料金が1300円前後で設定されています。美容室は、お店によって差がありますが、料金は3000円~5000円前後のお店が多いでしょう。
 
また、総務省が公表している2023年の小売物価統計調査年報によると、男性のカットにかける金額(理髪料)の平均は、東京都区部では4066円となっており、1000円カットは平均額を大きく下回っています。
 

サービス内容の違い

1000円カットは、名前の通り「カットのみ」が基本です。ひげそりやシャンプー、ブローなどは含まれておらず、10分程度で完了するスピード感が売りとなっています。
 
一方、美容院はカットに加え、シャンプーやヘアセット、場合によってはヘッドスパなどのサービスも含まれます。担当者と細かいカウンセリングをしながらスタイルを決めることができるため、希望のヘアスタイルにこだわりたい人には最適と言えるでしょう。ただし、その分時間がかかったり、人気のお店であれば事前の予約が必要となったります。
 

1000円カットでできないことは?

1000円カットでできないことは主に以下の2点です。
 

時間のかかる施術

1000円カットでは、ヘアカラーやパーマなどの、複雑な施術は対応できません。また、時間が10分程度のため、ヘアスタイルの細部までこだわりたい場合や、長さや形を細かく調整したい場合は、美容院のほうが理想の仕上がりに近づけるかもしれません。
 

予約

1000円カットのお店では、基本的に予約制ではなく来店順に受付をおこないます。そのため、お店に行った時に先客がいた場合は、店内で順番を待つことになります。
 
ただ、1人にかかる時間が10分程度のため、長時間待つことは考えにくいでしょう。
 

「美容院」と「1000円カット」使い分けのポイント

最終的には、どちらを選ぶかは目的と予算次第です。長さを整えるだけの場合や、とにかく早く済ませたいというタイパ重視の場合は、1000円カットが適しているでしょう。
 
一方、こだわりのスタイルを追求したい、カラーやパーマなど、1000円カットではできない施術を受けたい、という場合には、美容院での施術がベストです。
 
例えば、2ヶ月に1回は美容院でしっかり整え、間のメンテナンスは1000円カットを利用する、という使い分けもおすすめです。節約しつつも、見た目を整えることができます。
 
美容院と1000円カットのメリットを上手に使い分け、自分に合ったスタイルを手軽に楽しむ方法を見つけてください。
 

出典

総務省 小売物価統計調査(動向編) 2023年
 
執筆者:渡邉志帆
FP2級

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