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小学5年生の長男に「任天堂Switch」を購入したら「プロコンも買って」とおねだりされました。この出費は必要でしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月12日 3時50分

小学5年生の長男に「任天堂Switch」を購入したら「プロコンも買って」とおねだりされました。この出費は必要でしょうか?

小学校5年生の長男が欲しがっていた「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)を購入した家庭があります。   長男はしばらくゲームを楽しんでいましたが、今度は「プロコン」が欲しいと両親におねだりをするようになりました。このような場面では、子どもにプロコンを買ってあげるべきかどうか、悩むこともあるでしょう。   本記事では、「Nintendo Switch」のジョイコンとプロコンの違いを簡単に説明するとともに、子どもにおねだりされたときにどのように対処すればよいかを紹介します。

「ジョイコン」と「プロコン」の違いによるゲーム体験

「Joy-Con」(ジョイコン)とは、「Nintendo Switch」本体に付属する標準コントローラーのことです。
 
ジョイコンが1セットあれば最大2人でゲームを楽しめます。もう1セット準備すれば最大4人でゲームをプレイできます。複数人でゲームをしたい家庭にはおすすめのアイテムです。
 
また、ジョイコンは幅広いゲームに対応していますが、動かしたり振ったりしながらプレイする体感型ゲームのなかには、ジョイコンのみが対応しているものもあります。
 
一方、「Proコントローラー」(プロコン)はジョイコンよりも大きめな作りで、グリップがしっかりしていて手になじみやすいコントローラーです。
 
そのため、長時間ゲームをプレイしていても手が疲れにくく、アクションやシューティングゲームをプレイする際に適しています。ジョイコンもしくはプロコンどちらを使用した方がよいかは、ゲームの種類によって異なるといえるでしょう。
 

家庭の教育方針や予算と相談して購入を決める

子どもに欲しいものをおねだりされたとき、どのように対応するかは親としての大きな課題です。ゲーム機本体や周辺機器の購入にはそれなりの金額がかかるため、慎重に考える必要があるでしょう。おねだりされたときに、すぐに購入するのではなく、家庭の教育方針や予算を確認することが大切です。
 
例えば、子どもと話し合いをして、誕生日やクリスマスなどの特別なイベントのタイミングで購入するなど、具体的な計画を立てるのもよいでしょう。おねだりされたものを購入するかどうかは、家庭の予算や教育方針を踏まえて判断することが大切です。
 

子どもにお金の価値を教えるチャンスと考える

今回の事例のように、プロコンの購入などをおねだりされたときは、子どもにお金の価値を教える絶好のタイミングであると考えましょう。例えば、欲しいものがあれば自分でお金を貯めて購入するというルールを作り、お金を手に入れることの大変さを学ばせるのもおすすめです。
 
お金を貯める方法としては、お年玉やおこづかいを貯めたり、お手伝いをして報酬をもらったりするなど、さまざまな方法が考えられます。どのようにお金を貯めていくかを、子ども自身に提案させるのもよいでしょう。
 
また、子どもが何かを欲しがるときには、事前にルールを決めておくことも大切です。
 
「同時に複数のものを欲しがったら1つに絞る」「高額なものは特別な日にしか買わない」などのルールを設ければ、子どもは物欲をコントロールし、計画的にお金を使う力を身につけていきます。ルールを設定する際は、親自身も決めたルールを守ることで、子どもに一貫した教育を提供できるでしょう。
 

「プロコン」の購入は生活費と相談しつつお金に関する教育に役立てるとよい

プロコンの購入は子どもにとって魅力的なものですが、家計への影響や長期的な教育の視点も考えて判断することが大切です。生活費を圧迫するようなら、別の予算を削らなければなりません。家庭の予算を考えて、プロコンを購入するかどうかを判断しましょう。
 
また、教育方針に沿った購入方法も検討してみてください。子どもに欲しいものをおねだりされたときは、お金の教育をするチャンスです。欲しいものを手に入れるためには、努力や我慢が必要なことを学ばせるよい機会にしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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