昔の車って大体「灰皿」が付いていましたよね? 私は「喫煙者」なのですが、今でも新車購入時に「灰皿」を付けられるのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年10月12日 10時20分
車を運転する人の中には、当然喫煙者もいると考えられます。昔の車には大体灰皿が付いていましたが、現在の車には灰皿が装備されておらず、喫煙者からすると不便さを感じるケースもあるでしょう。そのような中で、今でも新車購入時に灰皿を付けられるか気になるかもしれません。 この記事では、新車購入時に灰皿をオプションで付けられるかとあわせて、料金がどのくらいかかるのかなどをご紹介します。
新車購入時に灰皿をオプションで付けられる?
新車購入時、ほとんどの車にはオプションで灰皿が用意されています。そのため、灰皿が必要な人であれば、問題なくオプションとして追加できるでしょう。
昔の車に乗る際、ダッシュボードやセンターコンソールなどに灰皿がついているのを見たことがある人もいるかもしれません。昔の車には灰皿がデフォルト装備となっていましたが、2008年ごろに灰皿の装備は廃止されたようです。
これは喫煙者の人口が減ったことも関係していると考えられるでしょう。厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、習慣的に喫煙している人の割合は、2008年当時で男性36.8%、女性9.1%となっていました。しかし、2022年では男性24.8%、女性6.2%と少なくなっています。
なお、新車購入時にオプションで灰皿を付ける料金の目安は、2000円~3000円前後になるようです。メーカーによって金額は異なる可能性があるため、追加を希望する場合は、一度確認してみましょう。
あとから着脱式の灰皿を付ける方法もある
新車購入時に灰皿をつけ忘れた場合、あとから着脱式の灰皿を付ける方法もあります。着脱式の灰皿はカー用品店やネット通販などでも購入でき、簡単につけられるものも多いようです。
例えばドリンクホルダーに設置するタイプやエアコンにひっかけて使用するタイプ、ドアや窓の淵などにひっかけて使用するタイプなどがあるため、自身の使いやすい形状の灰皿を選ぶとよいでしょう。
着脱式の灰皿であれば、実際に使用するときだけ設置できる点がメリットと考えられます。もしたばこが苦手な人を同乗させる機会があったとしても、灰皿を使用しないときに片づけておけば、たばこの臭いを軽減できる可能性があります。ドリンクホルダーに設置するタイプの場合、スペースを埋めてしまわないのも、メリットになる可能性があります。
着脱式の灰皿の料金目安
着脱式の灰皿をネット通販で購入する際の料金目安は、大きさやメーカーによって異なりますが1000円~2000円程度とされています。
着脱式の灰皿は、さまざまなタイプが販売されています。設置の仕方によって料金の目安は異なるため、まずはどの形状が使いやすいかを判断してみてください。
また、どのタイプのものを購入する場合も、サイズの問題で運転がしづらくならないように注意しなければなりません。あらかじめサイズを確認して設置したときのイメージをしておけば、購入後に使いづらさを感じることは少なくなるでしょう。
新車購入時にオプションとして灰皿を付けられる
現在販売されている新車には、基本的に灰皿の装備はないようです。しかし、ほとんどの車にはオプションとして灰皿が用意されているため、必要に応じて追加するとよいでしょう。
また、あとから着脱式の灰皿を購入する方法もあります。着脱式の灰皿はカー用品店やネット通販などで販売されているため、オプションで追加するのとどちらがよいかは、自分自身で判断してみてください。
なお、金額についてはあとから着脱式の灰皿を付けるほうが安い傾向にあるようです。この部分も加味して、ディーラーやカー用品店での相談も検討してみましょう。
出典
厚生労働省 平成20年国民健康・栄養調査結果の概要について
厚生労働省 令和4年「国民健康・栄養調査」の結果
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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