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現状「3着」のスーツがあるのに「新しく2着欲しい」と話す夫。新調するにしても「年1枚」で十分ですよね?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月12日 4時20分

現状「3着」のスーツがあるのに「新しく2着欲しい」と話す夫。新調するにしても「年1枚」で十分ですよね?

仕事でスーツを日常的に着用する場合、ローテーションするために何着かスーツを所有しておく必要があります。その際に、何着スーツを持っておくとよいのか、気になる方もいるでしょう。   そこで本記事では、スーツの一般的な所有枚数や購入頻度、スーツの買い替えを検討する基準を解説します。

スーツの所有枚数や購入頻度

マイボイスコム株式会社が実施したアンケートによると、スーツの一般的な所有枚数は「2〜3着」が38.3.%、「4~5着」が17.4%となっています。スーツの購入頻度に関しては、「2〜3年に1回程度」が17.0%、「年に1回程度」が9.2%となっているようです。
 
一般的にスーツは週に1回のクリーニングが推奨されています。そのため、すでに3着持っている場合、週1回のクリーニングをしてローテーションすれば、買い替えなくてもよい場合もあるでしょう。
 

スーツの買い替えをする際の判断基準

スーツはシャツなどに比べると生地が分厚く丈夫なイメージがありますが、当然ながら寿命があります。寿命が近づくと、スーツを新しく購入することを検討しましょう。
 
ここからは、スーツを購入する際の判断基準についてご紹介します。
 

生地がテカリ出したら買い替えを検討する

同じスーツを何度も続けて使用していると、生地に負荷がかかり繊維が潰れてテカリがでる可能性があります。例えば、デスクワークが多い方はお尻のあたり、外回りが多い方は内股部分がテカリやすいでしょう。
 
1度生地にテカリが出ると、ブラッシングやスチームアイロンでお手入れしても元に戻りにくい場合があります。お手入れしてもテカリがおさえられない場合が寿命が近づいているサインのため、買い替えを検討しましょう。
 

シワが戻りにくくなったら買い替えを検討する

スーツは基本的に、ハンガーにかけておくかアイロンをかけることで簡単にシワを伸ばせます。しかし、ハンガーにかけておいてもアイロンをかけてもシワが元に戻らない場合は、寿命が近づいていると考えてよいでしょう。
 
生地がくたびれてしまっているため、張りがなくなり元通りになりにくくなっている状態です。そのため、スーツの買い替えを検討しましょう。
 

糸のほつれや型崩れがあれば買い替えを検討する

スーツの寿命が近づくと、糸がほつれたりボタンが取れたりする場合があります。ボタンが取れた程度であれば、縫い直せばよいですが、ほつれがひどくなってくると修復ができなくなってしまいます。
 
また、肘や膝は着ている人の力が加わりやすいため、型崩れを起こしやすい場所です。長く着用していると、型崩れはどうしても起きてしまい、1度型が崩れると修復は困難となるでしょう。
 

自分の体型にフィットしなくなったら買い替えを検討する

購入してから月日が経過するにつれて自分の体型も太ったり痩せたり変化する可能性があります。多少の変化ならお直しで自分の体型にあったサイズに直せますが、極端に太ったり痩せたりした場合は買い替えを検討しましょう。
 

スーツを新調する場合はオーダースーツもおすすめ

スーツは価格が高いイメージがありますが、近年は低価格で質のよいオーダースーツが人気となっています。オーダースーツは作成方法により相場が異なります。オーダースーツの種類を次の表1にまとめました。
 
表1

種類 相場 作成方法
パターンオーダー 約3〜5万円 自分の身体に合わせて調整されたスーツを、自分の選んだ生地で仕立てる
イージーオーダー 約5〜10万円 パターンオーダーよりも、さらに体型に合わせて仕立てる
フルオーダー 約20万円〜 型紙はなく、人それぞれの体型に合わせたシルエット、デザインで仕立てる

※筆者作成
 
既製品よりも購入価格は高くなりますが、長持ちする可能性が高いです。そうなると結果的に買い替え頻度が少なくなり、節約につながるでしょう。セールなどをうまく活用すると、オーダースーツでも安いものは上下セットで約2万円から作れる場合もあるようです。
 

現状3着スーツがある場合は、スーツの状態に合わせて新調するかを検討する

現状3着のスーツがある場合は、スーツの状態に合わせて新調するかどうかを検討しましょう。例えば、生地がテカリ出したり体型に合わなくなってきたりしたら、購入を考えてもよいかもしれません。
 
また、新しく購入する際は、既製品よりもオーダースーツの方が価格は高いですが、長持ちする可能性があるため、長い目で見ると安くなるでしょう。
 

出典

マイボイスコム株式会社 スーツに関するアンケート調査(第3回)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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