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自転車通勤は「運動」の代わりになる?片道30分なら消費カロリーはどれくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月22日 2時40分

自転車通勤は「運動」の代わりになる?片道30分なら消費カロリーはどれくらい?

健康寿命が注目される昨今、電車やバス、車から自転車での通勤にシフトする人は珍しくありません。費用の節約や健康にもつながるため、積極的に取り入れたい通勤手段といえるでしょう。   今回は、自転車通勤のメリットや消費カロリーについて解説します。

自転車通勤のメリット

自転車通勤によるメリットは、主に以下の通りです。

●運動不足解消
●満員バスや電車からの解放
●心地よい疲労感
●目覚まし効果
●節約効果

こちらでは、自転車通勤で得られるメリットについて解説します。
 

運動不足解消

自転車の走行は有酸素運動にあたるため、運動不足解消につながります。ダイエットや体力維持など、エクササイズの一環として取り入れることで、健康維持の効果が期待できるでしょう。
 
また、通勤時間を使って運動している点もポイントです。休日に運動すれば貴重な時間が奪われたり、スポーツジムやトレーナー付きのフィットネスクラブを利用すれば費用がかかったりします。
 
自転車の走行は身体に与える負担も少なく、継続しやすい運動習慣といえるでしょう。
 

満員バスや電車からの解放

一般的な通勤時間帯には、電車やバスは多くの人であふれかえります。始発駅でなければ座席に座れる確率が低く、会社に着くまで立ちっぱなしのケースも珍しくありません。また、車通勤は道渋滞に巻き込まれる可能性があるため、時間どおりに出社するためにはある程度早めに家を出る必要があります。
 
一方、自転車通勤なら、電車やバス、車より通勤時間はかかるものの、窮屈なスペースや渋滞に悩まされることはありません。体力を使うデメリットはありますが、運動代わりと思えるなら大した問題にはならないでしょう。
 
ただし、自転車通勤には交通事故に遭うリスクがあります。勤務先に自転車で通勤していることや、通勤ルートを伝えておかなければ、交通事故に遭った際に労災が降りない可能性があります。
 

目覚まし効果

朝のサイクリングには目覚ましとストレス緩和の効果が期待できます。朝に日光を浴びると体内物質であるセロトニンが分泌され、体内時計がリセットされます。また、セロトニンは幸福誘因物質ともいわれており、自転車通勤で充分な日光を浴びることで、気持ちを前向きにしてくれる効果が期待できるでしょう。
 

節約効果

車通勤と自転車通勤を比較した場合、自転車通勤のほうが節約につながります。一般的には、勤務先の会社から「通勤手当」として車のガソリン代を支給してもらえますが、車検代や自動車税といった諸費用は負担してもらえません。社用車にかかる費用は会社負担ですが、通勤に使用するマイカーの維持費は自己負担になる点に注意してください。
 
一方で、自転車は燃料を使わず、かかる費用は自転車本体の購入費とパーツのメンテナンスくらいです。基本的には車よりも維持費が安く済むため、職場が近いなら自転車のほうが節約につながるでしょう。
 
また、電車やバスで通勤する人に対して会社が交通費を支給してくれない場合も、自転車通勤のほうが安上がりです。バイトや契約社員であれば交通費が自己負担のところもあるため、勤務先の福利厚生によって通勤手段を選ぶとよいでしょう。
 

自転車を30分走行した場合の消費カロリーはどれくらい?

健康を目的とする自転車の走行時間は、1日30分が目安とされています。片道15分ずつでも問題ありません。30分の走行で消費するカロリー量は約152キロカロリーといわれます。6枚切り食パン1枚分に近い数値で、朝食の摂取カロリーを通勤でほとんど消化できる計算です。自転車通勤を毎日継続すれば、高いダイエット効果が期待できるでしょう。
 

運動不足なら自転車通勤しよう

自転車通勤には、目覚ましや運動不足解消などの多数のメリットがあります。会社までの距離が遠いと自転車通勤は難しいかもしれませんが、自転車通勤圏内に住んでいれば、ジムに通うよりもコストパフォーマンスは高いでしょう。運動不足解消のためには、自転車通勤がおすすめです。
 

出典

オリンポス健康保険組合 食べ物のカロリーを知ろう
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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