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「スマホはかなり汚い」という話を聞きますが、どのような「病原菌」が潜んでいるのでしょうか? 一般的な「除菌シート」で「クリーニング」できますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月22日 9時50分

「スマホはかなり汚い」という話を聞きますが、どのような「病原菌」が潜んでいるのでしょうか? 一般的な「除菌シート」で「クリーニング」できますか?

日常生活にスマホは欠かせませんが、常に触れているため実は多くの病原菌が潜んでいるといわれています。   そこで本記事では、スマホに付着しているウイルスや費用をかけずに行える手入れの方法、除菌に役立つアイテムなどを紹介します。

スマホはトイレの便座よりも汚い?

「スマホの画面は、トイレの便座よりも汚い」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。日常生活のあらゆる場所で使用されるスマホは、さまざまな病原菌がついていると考えられています。
 
例えば、通勤電車では周囲の人の咳やくしゃみが飛び散ったり、フードコートやカフェの汚れたテーブルに置かれたりすることもあるでしょう。さらに、病院の待合室で使用することもあり、さまざまな場所での使用によって、多くの病原菌がスマホに付着している可能性があります。
 

スマホクリーニングにかかる費用の相場

業者に依頼してスマホを除菌・クリーニングする際にかかる費用を調査し、表1にまとめました。
 
表1

A社 1100円(税込み)
B社 300~500円(税込み)

※筆者作成
 

費用をかけずともスマホの手入れはできる

スマホのお手入れは、費用をかけずとも簡単に行えるようです。例えば、皮脂や指紋などの軽い汚れは、スマホ専用の繊維の柔らかいクリーニングクロスを使いましょう。
 
マイクロファイバー製のクロスは吸水性が高く、表面を傷つけずに汚れを拭き取れるといわれています。ウイルスや菌の除去を重視するのであれば、除菌成分を含んだシートなどを使うのもよいでしょう。スマホを手入れするアイテムは数百円から購入できるため、特別高価な製品を揃える必要はないといえるでしょう。
 

スマホの除菌に役立つアイテム

衛生面の対策に役立つのが除菌アイテムです。除菌シートやクリーニングクロス、UV除菌機など、スマホを清潔に保つ方法はさまざまあります。ここでは、除菌に役立つアイテムの特徴を紹介します。
 

除菌シート

除菌シートは手軽に利用しやすいアイテムです。ただし、水分を多く含む除菌シートを利用する場合は、スマホ内部に水が入らないよう注意が必要です。詰め替え用であれば、ネットショップで100枚入り150円ほどから販売されています。
 

クリーニングクロス

クリーニングクロスは、多くのスマホに使用でき、コストパフォーマンスが高いアイテムだと考えられます。マイクロファイバー製のクロスは、画面を傷つけず皮脂や指紋などの汚れを取り除ける可能性があります。ネットショップでは、1枚500円前後から販売されているようです。
 

UV除菌機

UV除菌機とは、専用の機器にスマホを入れてUVライトを当てるだけで、ウイルスや菌を除去できる便利なアイテムだとされています。手間がかからず、置いておくだけで自動的に除菌できるのがメリットだと考えられます。充電機能やアロマ機能がついた製品もあるようです。
 
ただし、皮脂や指紋を除去する効果はないとされているようです。ネットショップでは、4000円前後から販売されている製品が多くみられます。
 

スマホに付着した雑菌はクロスや除菌シートで拭き取ろう

さまざまなシーンで使われるスマホには、多くの雑菌が付着している可能性があります。適切な方法でクリーニングを行い、衛生状態を保つことが大切です。UV除菌機は価格が高めですが、ウイルスや菌を除去できるアイテムだとされています。クリーニングクロスや除菌シートでも一定の効果は期待できるようなので、日常的なお手入れとして活用するとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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