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「スマホ代を節約」するために「料金プラン」を毎月「20GB」から「1GB」へ変更しました。どのくらい節約できるでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年10月23日 4時30分

「スマホ代を節約」するために「料金プラン」を毎月「20GB」から「1GB」へ変更しました。どのくらい節約できるでしょうか?

毎月の固定費としてかかるスマートフォン(以下スマホ)の通信費を、節約のために現状の契約プランを見直して、可能な限り安くしたいと考える方もいるでしょう。   この記事では、格安SIM会社の1GBと20GBの費用の相場を比較して紹介します。また、1GBプランのデメリットやデータ通信量を節約する方法なども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

一人当たりの通信費の平均は?

一般的に通信費とは、スマホのプラン料金やインターネットの料金、通話料などの通信手段にかかる費用全般のことを指します。
 
総務省統計局が実施した令和5年の家計調査によると、単身世帯の1ヶ月あたりの通信費の平均は、6610円でした。ただし、契約プランやオプション、スマホの使用量によって通信費は異なるため、あくまで参考程度にしてください。
 

1GBと20GBプランの費用の相場を比較

1GBから料金プランのある格安SIM会社の1GBと20GBの通信費(データ通信+音声通話+SMSのプラン)の相場は、以下の表1の通りです。
 
表1

料金
1GB 20GB
A社 517円(税込み) 2970円(税込み)
B社 550円(税込み) 2090円(税込み)
C社 858円(税込み) 1958円(税込み)

※参考サイトを基に筆者作成
 
1GBプランは多くの場合500〜900円となっており、20GBプランは2000〜3000円が相場のようです。そのため、外出先でほとんどスマホを使わず、自宅ではワイファイを使えるという方は、1GBプランを契約した場合、20GBプランと比べて1000〜2000円程度通信費を節約できる可能性があります。
 

1GBプランのデメリット

1GBプランのデメリットは、主に以下の通りです。

●容量を気にして自由に使えない可能性がある
●データ容量を超えた場合、通信速度が低速になる可能性がある
●データを追加した場合、追加料金が割高になる可能性がある

1GBプランは、データ通信量が限られているため、アプリをダウンロードしたり、動画を頻繁に利用したりするとすぐにデータ容量をオーバーしてしまう可能性があります。また、容量を超えデータを追加する際、結果として1つ上のプランと同額もしくは、それ以上の料金がかかってしまうこともあるでしょう。
 
出先での使用がメインの方や、外出先で音楽を聴いたり動画を試聴したりすることが多い方にとって、1GBプランでは物足りないかもしれません。
 

データ通信量を節約する方法

以下の方法で毎月のデータ通信量を減らせる可能性があります。少しでも節約したい方は試してみてください。

●動画や音楽をワイファイ環境下でダウンロードしておく
●動画の画質や音楽の音質を下げる
●アプリのダウンロード・アップデートはワイファイ環境下で行う

外出先で頻繁に動画を視聴したり音楽を聴いたりする方は、あらかじめダウンロードしておくことでデータ容量を気にすることなく利用できる可能性があります。また、アプリの自動アップデートがオンになっている場合、気づかないうちに通信量を消費している可能性があります。スマホ本体の設定を見直し、ワイファイ環境下でのみアップデートするとよいでしょう。
 

プランを「20GB」から「1GB」に変更することで1000〜2000円の節約につながる可能性がある

スマホの料金プランを20GBから1GBに変更することで、毎月1000〜2000円程の通信費を節約できる可能性があることが分かりました。ただし、1GBは外出先でスマホを頻繁に使う方にとってはかなり少なく、仮にデータを追加した場合、結果として割高になる可能性もあります。
 
ご自身の毎月のデータ使用量を確認し、無駄のない最適なプランで契約することをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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