新発売の「iPhone16」は14万円! 友人に「少ししてからメルカリで買うのがお得」と言われましたが、リスクなどはないのでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月12日 5時20分
最新機種のiPhone16が2024年9月20日に発売開始となり、購入を検討している人もいるでしょう。しかし、iPhoneの価格はいまや約12万円~17万円ほどで、大変高額な買い物となります。そんな中、「メルカリなどであれば最新機種でもお得に買える可能性がある」と聞けば、多くの人が思わず耳を傾けてしまうのではないでしょうか。 本記事では、メルカリなどフリマサービスでiPhoneを安く買える理由と注意点について解説します。
フリマサービスでは通常よりも安く買える可能性が高い
メルカリのようなフリマサービスは、多くの出品者が個人であり、価格設定も個人によるものであるため、価格の幅が広く、自由度が高いのが特徴です。
そのため例えば「iPhoneの最新機種を購入したが、思ったより使い勝手が悪く別の機種に変えたい」と思った人が最新機種を格安で出品する、といったケースもあり得ます。また何かの抽選で、無料で最新機種を手に入れたものの「今使っている機種で満足しているため、フリマに出品する」などといったケースも考えられます。
そのような場合、新品同様の最新機種のiPhoneが通常価格よりも安い価格で出品されることもあり、タイミング次第なところはありますが、最新機種をお得に購入できる可能性は十分にあります。また、メルカリは月間約2300万人以上が利用するフリマサービスであり、出品数が多いことも購入できるチャンスが高くなる要因の一つです。
フリマサービスでiPhoneを購入する際の注意点
メルカリなどのフリマサービスは最新機種のiPhoneを安く購入できる可能性のある魅力的な手段の一つですが、購入する際には注意しなければならないポイントもあります。
偽造、改造のリスク
一つは偽造、改造された品ではないかの確認です。見た目は正規品と見分けがつかない場合でも、中身を改造されているといったケースもあります。特段の事情の説明もなく、異常に安い価格で出品されている場合には注意が必要です。
商品状態の不確実さ
二つ目は商品の状態です。メルカリなどでは、商品の状態が「新品」や「未使用」と表示されていても、実際には開封済みである場合や、すでに使用されているというケースもあります。
商品状態の申告はあくまで出品者の自己判断であって、不確実な場合もあります。購入後のトラブルにつながらないように、購入前に出品者に念入りに確認するなどして、トラブルを未然に防止しましょう。
メーカー保証外となる可能性が高い
さらに、メルカリなどのフリマサービスを通じてiPhoneを購入した場合には、正規品で購入した場合と異なり、故障時のメーカー保証やアフターサービスを受けることができない可能性が高いです。
新品未開封のiPhoneをフリマサービスで購入した場合には保証がついている可能性はありますが、ほとんどの中古品の場合、保証を後から追加でつけることはできないため注意が必要です。
価格のメリットとフリマ利用時の注意点を見極めて購入判断を
メルカリなどのフリマサービスで、最新機種のiPhone16を新品に近い状態で、正規価格よりも安く購入できるチャンスは可能性としてはあります。しかし、そこにはリスクも存在します。価格の安さだけに目を向けず、商品の状態や出品者の評価、保証やサポートの有無をしっかり確認することが大切です。自分にとって最適な方法で購入しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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