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節約のために家でご飯を作ろうとしたら、「お弁当」を買うよりも会計が「高い」! 「自炊」は本当に食費をおさえられるのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年11月16日 1時40分

節約のために家でご飯を作ろうとしたら、「お弁当」を買うよりも会計が「高い」! 「自炊」は本当に食費をおさえられるのでしょうか?

節約のために自炊を始めたいと思っても、いざ買い物に行ってみると思った以上に食材が高く、むしろお弁当を買う方が安いと感じたことがある方もいるでしょう。   そこで今回は、単身世帯の1回の食費にかかる平均費用や、1回の自炊にかかる費用のデータから自炊が本当に節約につながるのかを考えていきます。効率的に自炊で節約するための方法や買い物のコツについてもご紹介しますので、食費を節約したいとお考えの方はぜひ最後までお読みください。

自炊1回にかかる費用はどれくらいか?

まずは、自炊をする場合の1食当たりの費用について見ていきましょう。
 
ゴーフード株式会社が500名を対象に行った一人暮らしの食生活に関するアンケートによると、自炊1回にかかる費用は301円~500円が50%と最も多く、次いで300円以内が29%という結果でした。
 
ただし、購入する食材によっては上記金額よりも高くなる可能性があります。また、食材や調味料を使いまわすことで比較的出費をおさえられる可能性も考えられますが、一から買い物をするとなると結果として費用が高くつくケースもあるでしょう。
 

自炊にかかる費用をおさえるためのポイント

同じくゴーフード株式会社のアンケートによると、一人暮らしの食事で重視することの1位が価格、2位が簡単・手軽さ、3位がお腹を満たせる量であること、4位が味・おいしさ、5位が栄養バランスでした。多くの人が安さや予算内であることを最も重要視しているようです。
 
自炊による節約効果を最大化するためには、適切な食材選びと献立の立て方が大切です。特にもやし・豆腐・鶏むね肉などは比較的安く手に入り、栄養価も高い傾向があるため、上手に活用すると費用をおさえながら栄養バランスのよい食事を摂れる可能性があります。
 
まとめ買いや冷凍保存を活用し、特売やセールを見逃さないようにするのも節約のポイントだといえるでしょう。また、食材を安いときに購入して作り置きすることでガス代や電気代も節約できる可能性があるため、作り置きも節約につながる可能性があるひとつの手段といえます。
 

自炊が難しいときに食費をおさえるコツ

食費をおさえるために自炊はかかせませんが、無理なく続けるためには工夫が必要です。疲れてしまって料理をすることが難しい場合は、スーパーのお惣菜やお弁当を活用してみましょう。お惣菜はすでにできあがっているため、帰宅してからすぐに食べられますし、閉店時間に近づくと値引きされてお得に買えるケースもあります。
 
おかずのお惣菜のみを買って、ご飯は自宅で炊いたものを食べるとさらに節約につながる可能性があります。冷凍食品やレトルト商品もうまく活用すると、自炊を無理なく続けられるうえに、外食と比較すれば食費をおさえられるといえるでしょう。
 

自炊は工夫次第で食費を節約できる

ゴーフード株式会社によると、1回の自炊にかかる費用は301円~500円が約半数と最も多く、次いで300円未満という結果でした。1回300円と考えると、コンビニやスーパーでお弁当を購入するよりも出費をおさえられそうですが、自炊の頻度や購入する食材によっては高くつくこともあるでしょう。
 
とはいえ自炊は、お弁当を買ったり、外食したりするよりも食費をおさえられる傾向があります。もやし・豆腐・鶏むね肉など安価で栄養価の高い傾向がある食材を活用し、作り置きやまとめ買いを取り入れることでさらに食費を節約できる可能性があるでしょう。冷凍食品やレトルトなども活用しながら、無理なく自炊を行うことが大切です。
 

出典

ゴーフード株式会社 春から新生活!「一人暮らしの食生活に関する調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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