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貯蓄がうまい人に共通する3つの特徴

ファイナンシャルフィールド / 2019年1月30日 23時0分

貯蓄がうまい人に共通する3つの特徴

収入が同じような額にもかかわらず、楽しく生活しながらきちんとお金を貯められる「貯蓄のうまい人」と、頑張って節約しているのに毎月の収支に頭を抱えている「貯蓄のうまくない人」がいるようです。   今は貯蓄がうまくなくても、これからうまい人になるために、貯蓄上手な人に共通していることを確認してみましょう。  

貯蓄のうまい人とは

毎日の食費を節約したり、欲しいものや趣味などを我慢したりしても、毎月の収支に頭を抱え、なかなか貯蓄額を増やせない人がいます。そういう人は、とても貯蓄上手とは言えません。
 
一方で、やりくりに苦労している様子もなく、生活や趣味を楽しみながら、お金を増やせる人もいます。充実した生活を送りながら貯蓄を増やせる人には、どんな共通点があるのでしょうか。
 

貯蓄がうまい人に共通すること

「貯蓄がうまい人」をよく観察すると、主に3つの共通点が見えてきます。
 

(1)家計簿に「貯蓄」という項目がある

1つ目は、家計簿の支出の項目に「貯蓄」があり、毎月、計画的に貯蓄していることです。
 
つまり、貯蓄のうまい人は、毎月の家計に「貯蓄」が組み込まれているのです。そうした意識のある人は、家計簿をつけていなくても、給与天引きという形で財形貯蓄をしていたり、積立型の保険や投資をしています。また、給与を受け取ったらすぐに引き出し、通常使っている口座とは異なる、貯蓄専用の口座にお金を振り替えることもあるでしょう。
 
このように、「毎月の貯蓄額をあらかじめ決めておく」ということは、貯蓄がうまい人に共通しているようです。
 

(2)自分の趣味にお金を使っている

趣味のためにお金を使うと、お金が貯まらないというイメージがあります。確かに、毎月の収入などおかまいなしに、あれもこれもと趣味にお金をつぎこんだり、費用がかかる趣味に没頭していたら、お金は貯まりません。
 
ただ、貯蓄がうまい人は共通して、自分の収入で実現できる趣味を1つか2つ持ち、それに対して無理のない範囲でお金をかけています。趣味がないという人は、運動や物づくり、知識を増やすための学びなどを始めてみてはいかがでしょうか。
 

(3)仕事を楽しんでいる

楽しく仕事を続けることは、安定した収入を生み出します。老若男女問わず働ける時代です。やりたい仕事でなくても働ける仕事があることに感謝して、仕事の楽しみを見つけましょう。仕事を続け、安定した収入を得ることが、貯蓄のうまい人に共通しているようです。
 
収入の多寡は問題ではありません。嫌だなという気持ちで日々仕事をするとストレスがたまり、その発散を目的とした買い物やグルメでお金を使い過ぎてしまうことがあります。これでは貯蓄はできません。
 
仕事でストレスをためないこともまた、貯蓄がうまい人の共通点と言えるでしょう。
 

貯蓄のうまい人になろう

貯蓄がうまい人の主な共通点として「貯蓄を支出にあらかじめ組み込む」「収入に見合った趣味にお金を使う」「仕事を楽しむ」という3つを挙げました。
 
今は貯蓄がうまくない人も、いずれかが当てはまれば、それを活かすことで貯蓄がうまい人になれる可能性があります。この3つの共通点以外にも、貯蓄がうまい人には工夫していることが多々あると思います。その共通点を知り、自分も実行することが貯蓄上手になる1つの方法と言えるでしょう。
 
執筆者:杉浦詔子(すぎうらのりこ)
ファイナンシャルプランナー/産業カウンセラー/キャリアコンサルタント
 
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