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コンビニで毎日「コーヒー」を2杯買っていたら、同僚に「スタバのほうがお得だよ」と言われた! スタバは“2杯目”が割引になるって本当? 価格差を確認

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月4日 5時0分

コンビニで毎日「コーヒー」を2杯買っていたら、同僚に「スタバのほうがお得だよ」と言われた! スタバは“2杯目”が割引になるって本当? 価格差を確認

仕事中にホッとひと息つくのにコーヒーが欠かせないという人は多いのではないでしょうか。毎日コンビニで気軽に買っている人もいるでしょう。   いつもコンビニでコーヒーを買っている人が、同僚から「1日2杯もコンビニでコーヒーを買うなら、スターバックスのほうがおトクじゃない?」といわれた場合、「毎日スタバに通うなんてぜいたくじゃないか?」と思う一方、「おトク」の根拠が気になるかもしれません。   そこで本記事では、コンビニコーヒーとスターバックスのコーヒーの価格と特徴を比較し、「おトク」の意味を考えてみました。

大手コンビニ3社のホットコーヒー価格の差はわずか

まずは、大手コンビニ3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)のホットコーヒーの価格を確認しましょう。価格は全て2024年11月時点のものです。
 

セブン-イレブン

・Rサイズ:112円(税込120.96円)
・Lサイズ:167円(税込180.36円)
 

ファミリーマート

・Sサイズ:112円(税込120円)
・Mサイズ:167円(税込180円)
・Lサイズ:204円(税込220円)
 

ローソン

・Sサイズ:120円(税込)
・Mサイズ:190円(税込)
・Lサイズ:220円(税込)

 
1日に2杯購入する場合、セブン-イレブンのRサイズ2杯なら約240円、Lサイズ2杯なら約360円になります。ファミリーマートの場合はSサイズ2杯240円、Mサイズ2杯360円。ローソンではSサイズ2杯240円、Mサイズ2杯380円となり、大手コンビニ3社で価格の違いはそれほどありません。
 

スターバックスには2杯目がおトクに飲めるサービスがある

スターバックスのドリップコーヒーの価格は次の通りです。


・Short:380円(税込)
・Tall:420円(税込)
・Grande:465円(税込)
・Venti:510円(税込)

大手コンビニ3社に比べ、スターバックスの価格は割高に感じてしまいます。
 
ただ、スターバックスでは、1杯目のドリップコーヒー購入時のレシートを当日の営業終了までに持参すると、2杯目を割引価格で楽しめる「One More Coffee」というサービスを実施しています。2024年11月現在の「One More Coffee」の価格は以下の通りです。
 

2杯目のドリップコーヒーを「One More Coffee」で注文した場合の価格


・テイクアウト:186円(税込)
・店内:190円(税込)

また、1杯目の購入時にWeb登録済みのスターバックスカードで支払うと、「One More Coffee」の価格は、以下のようにさらにおトクになります。


・テイクアウト:128円(税込)
・店内:130円(税込)

「One More Coffee」は1杯目と同じサイズか小さいサイズでの注文になり、1杯目のサイズがどのサイズでも「One More Coffee」での価格は同一です。つまり、1杯目を大きいサイズで注文すると割引率がより高くなります。
 
1杯目をWeb登録済みのスターバックスカードで支払い、2杯目をテイクアウトした場合の、サイズ別の合計金額を計算します。


●1杯目がShortサイズの場合

380円+128円=508円
 
●1杯目がTallサイズの場合
420円+128円=548円
 
●1杯目がGrandeサイズの場合
465円+128円=593円
 
●1杯目がVentiサイズの場合
510円+128円=638円

 

1日で2杯コーヒーを飲む場合、価格だけならコンビニコーヒーのほうがおトク

1日2杯のコーヒーを大手コンビニ3社で買う場合、最も小さいサイズで2杯約240円。一方スターバックスの場合は最も小さいサイズで2杯508円となり、2倍以上の金額になります。
 
それぞれ1杯あたりの量が異なるため単純な比較は難しいのですが、なるべく安く済ませたい場合は、コンビニコーヒーのほうが魅力的に感じるでしょう。
 

同僚が言う「おトク」には金額以外の価値があるのかも

スターバックスの魅力は、豊富な種類のコーヒー豆とこだわりの焙煎(ばいせん)、そして居心地の良い空間や接客にあります。
 
さらにスターバックスの「One More Coffee」は、1杯目を購入した店舗とは違う店舗でも利用できる(一部店舗を除く)ため、1杯目は出勤前に会社近くの店舗でテイクアウト、2杯目は帰宅前に最寄り駅の店内を利用してのんびり、といった楽しみ方も可能です。
 
同僚はそうした付加価値も含めて、「おトク」さを感じているのかもしれません。
 

コンビニとスターバックス、気分やお財布に合わせてコーヒーライフを楽しんで

これまで見てきたように、コンビニコーヒーとスターバックスそれぞれに魅力があります。
 
毎日のコーヒーは節約を意識してコンビニコーヒーを選びつつ、いつもと違う雰囲気を味わいたいときや少しぜいたくをしたいときには、スターバックスの「One More Coffee」サービスを活用して気分転換してみるのもおすすめです。また、大手コンビニ3社の味の違いを比べてみても楽しいかもしれませんね。
 

出典

株式会社セブン-イレブン・ジャパン セブンカフェ
株式会社ローソン コーヒー
株式会社ファミリーマート コーヒー・フラッペ
スターバックスコーヒージャパン株式会社 ドリップコーヒー
スターバックスコーヒージャパン株式会社 ONE MORE COFFEE,ONE MORE HAPPINESS
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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