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友人が「クレジットカード利用料5%」を上乗せされたそうです。その場では気づかなかったそうですが、現場で気づいていたら「支払い拒否」はできたのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月9日 3時20分

友人が「クレジットカード利用料5%」を上乗せされたそうです。その場では気づかなかったそうですが、現場で気づいていたら「支払い拒否」はできたのでしょうか?

クレジットカードは、キャッシュレス決済の代表格で多くの人が利用しているものです。頻繁に利用する方は、細かく明細を見ることは少ないかもしれません。   しかし、よく明細を見るとクレジットカード手数料を上乗せされたという話を聞いたことはないでしょうか。果たして、これは正当な請求なのでしょうか。   さらに、この手数料を支払い拒否することはできたのでしょうか。本記事では、クレジットカードの支払いと手数料について紹介します。

クレジットカードの利用料上乗せはOK?

店舗が利用者に対してクレジットカードの利用料を上乗せすることは、店舗とクレジットカード会社との契約違反に当たります。通常クレジットカードの手数料は、店舗が負担するものです。この場合、発覚した店舗は加盟店から除外されます。
 
ただし、これはクレジットカード会社の規約違反で、法律上規制されているものではありません。そのため、支払い拒否できる可能性はあるかもしれませんが、確実に拒否できるかは非常に難しいでしょう。
 
店舗によっては手数料が大きな負担になるため、手数料を請求してきたのかもしれませんが、加盟店から除外されるデメリットも大きいはずです。
 

クレジットカードの支払いトラブルを防ぐには

手数料を黙って上乗せされた場合は、どのようにすればトラブルを防げるのでしょうか。本章で解説していきます。
 

クレジットカードカードの仕組みを事前に理解

前述のように、クレジットカード利用手数料は基本的に店舗側が負担するものです。利用者が手数料を負担するのは、3回以上分割払いする場合やリボルビング払いの場合です。
 
仕組みをすべて理解するのは大変な作業なので、簡単な部分だけでもおさえておきましょう。カードに同封されている書類や、カード会社のホームページで確認できます。
 

明細を管理し確認する

面倒かもしれませんが、クレジットカードの明細をスマートフォンのアプリやカード会社のホームページで管理・確認しましょう。
 
そのうえでクレジットカード手数料負担の有無を、正しく把握してください。クレジットカード利用の手数料を請求されることは、基本的にはほとんどないはずです。それが頭に入っていれば、管理や確認が容易になります。
 
頻繁に利用している店舗がクレジットカード手数料を請求しているのであれば、その店だけでも現金で払うこともあり得るかもしれません。しっかり管理・確認していれば、そのような判断がしやすくなります。
 

しかるべきところに相談

法の根拠もなく専門家に相談するのは、やや気後れする部分もありますが、大きなトラブルになる可能性もあるので、支払い拒否したいのであれば、しっかり知識のある人に相談しましょう。
 
さらに、利用しているカード会社に相談するのもよいでしょう。先ほど紹介したように規約違反なので、相談に乗ってくれる可能性が高いと思われます。また、消費者生活センターに相談するのも手段の一つになります。
 

まとめ

本記事では、クレジットカードの支払いと手数料について紹介しました。基本的に手数料を請求されることは少ないはずですが、思いがけず請求される可能性はゼロではありません。
 
支払いを拒否するのであれば、大きなトラブルにならないように、しっかり知識・アドバイスを提供してくれる人に相談しましょう。
 

出典

独立行政法人 国民生活センター クレジットカード利用時に手数料を請求書された
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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