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スーパー銭湯の“女湯”に小学生くらいの男児!「混浴制限年齢」って何歳以上なの?

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月7日 23時30分

スーパー銭湯の“女湯”に小学生くらいの男児!「混浴制限年齢」って何歳以上なの?

スーパー銭湯や公衆浴場を子どもと一緒に利用する際に、何歳までなら異性の親と一緒に入浴できるのか疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。公衆浴場では、基本的に混浴できる年齢に制限が設けられているため、親子で利用する際には注意が必要です。   そこで本記事では、スーパー銭湯や公衆浴場での混浴制限年齢や、小学生の子どもと銭湯を利用する際の注意点について解説します。

公衆浴場で子どもは何歳まで混浴できるのか?

公衆浴場における混浴の年齢制限は、公衆浴場法に基づく都道府県の条例によって定められる場合や、施設ごとのルールがあるようです。例えば千葉県では、千葉市、船橋市、柏市を除く県内の公衆浴場における混浴制限年齢をおおむね7歳以上とし、7歳以上の男の子は男湯へ、7歳以上の女の子は女湯へ入るよう定められています。
 
小学校低学年の子どもを連れて銭湯を利用する際に、周囲へ迷惑をかけないかといった配慮や、「一緒でないと不安」という理由から、混浴を選ぶ親も少なくないでしょう。
 
しかし、小学生になると他人との関係性や自身の身体への意識が高まる傾向にあるため、異性と一緒の入浴に困惑する子どもがいるのも事実です。公共の場である入浴施設を誰もが気持ちよく利用するためには、利用前に年齢制限を確認しルールを守ることが大切です。
 

子どもと入浴する際に気を付けること

親子でスーパー銭湯などを利用する際は、ほかの利用者への配慮が大切です。7歳以下の子どもがいる場合は、入浴前に体を洗うことや、「走らない、泳がない、飛び込まない」などのマナーを伝えるとよいでしょう。
 
事前に家族で、どの施設を利用するのか、貸し切り風呂(家族風呂)を利用するのか、子どもをどのタイミングで同性の浴場に入れるのかなどを話し合い、共通認識を持つことが大切です。日頃から、入浴マナーや公共の場でのルールを教えておくことにより、子どもが成長し、一人で公共施設を利用する際にも困らずに済むでしょう。
 

混浴制限以上の年齢になった子どもと一緒に入浴するためにはどうしたらよいか?

公衆浴場での混浴が難しい場合は、家族全員で入浴可能な「家族風呂」を利用できる施設を選ぶのもひとつの方法です。家族風呂は「貸し切り風呂」とも呼ばれ、家族単位での利用が可能なため、性別を問わず一緒に入浴できる点がメリットです。
 
例えば地方の銭湯であれば、1時間あたり1000円から、貸し切り風呂を提供している施設もあります。なお、入浴料と別に貸し切り風呂の代金がかかる場合もあるようです。しかし、周囲を気にすることなく入浴できるため、プライバシーや安心感を重視する方におすすめです。
 
事前予約が必要な施設も多いため、利用する際は、あらかじめ問い合わせておくとスムーズでしょう。家族風呂には、ベビーベッドやオムツ替え台が完備されていることもあるため、小さな子ども連れのご家庭でも安心です。
 

混浴可能な年齢は自治体によって異なるが、おおむね7歳以上は混浴できないケースが多い

スーパー銭湯や公衆浴場で小学生くらいの子どもと入浴する際は、各自治体や利用施設のルールに従うことが求められます。
 
現在は混浴制限年齢をおおむね7歳以上に設定している自治体が多いため、小学生の子どもがいるご家庭では、混浴の年齢制限を守りつつ、家族全員が安心して利用できる方法を考えることが大切です。事前に、何歳から同性の親と入浴するのかを決めておき、家族間で共通認識を持っておきましょう。
 
混浴が難しい場合は、家族風呂の利用や同性の親との入浴に切り替えるなど、さまざまな方法があります。公共の入浴施設を利用する際は、周囲への配慮を心がけるようにしましょう。
 

出典

千葉県 公衆浴場における混浴制限年齢について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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