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友人が「台所のスポンジは2週間に1回取り換えている」と言っていました。私は泡立ちが悪くなったら取り換えているのですが、衛生的に問題ないのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月18日 6時0分

友人が「台所のスポンジは2週間に1回取り換えている」と言っていました。私は泡立ちが悪くなったら取り換えているのですが、衛生的に問題ないのでしょうか?

台所のスポンジはどのタイミングで取り換えるのが適切なのか、そんな日常的な疑問を抱いたことがある方も多いでしょう。友人が「2週間に1回取り換えている」と聞いて、泡立ちが悪くなったタイミングで取り換える方法は衛生面で問題ないのか、確かに気になるところです。   本記事では、スポンジの種類や使い方に応じた交換タイミングの目安や、衛生的に長く使うための工夫について紹介します。

スポンジの取り換え頻度は種類による

スポンジと一口にいっても、性能や価格は商品によってさまざまです。数個入りで100円の商品があれば、1つで400~500円ほどする商品もあります。
 
商品の質や使い方によって取り換え頻度は変化しますが、一般的な食器の量を洗っている場合、価格の安いスポンジであれば2週間ほど、価格の高いしっかりしたスポンジであれば1ヶ月ほどが交換タイミングの目安です。
 
例えば、4個入りで100円のスポンジを使用する場合、交換頻度は2週間に1回となるため、1ヶ月で約50円、1年で600円の費用がかかります。一方、1個500円のスポンジを1ヶ月ごとに交換する場合は、1ヶ月で500円、1年で6000円の費用が発生します。
 

スポンジを交換するタイミングの見極め方

ここでは、スポンジを交換するタイミングの見極め方を紹介します。おおよその交換目安は分かっていても、実際の使用状況によっては早めに取り換えたほうがよい場合もあります。そのため、見た目や使用感で交換のタイミングを図ることも大切です。
 

水気が切りにくくなってきたとき

スポンジが劣化してくると、水気の切れが悪くなってきます。使い終わったあとのスポンジの水気を切ることは、雑菌の繁殖を防ぐために大切なポイントです。繊維が劣化するとスポンジ内部がつぶれてしまうため、スポンジのボリュームが減って水切れが悪くなってきたら交換を検討しましょう。
 

泡立ちが悪くなってきたとき

食器を洗っているときに泡がすぐになくなって、途中で何度も洗剤を足すようになったらスポンジの替えどきです。きめ細かな泡が立たなくなったり、泡立ちそのものが悪くなったりするのは、スポンジ内部の繊維が摩耗してスカスカになって、空気を含みづらくなってしまうためです。
 
食器の汚れを落とすためにはたっぷりの泡で洗う必要があります。そのため、泡立ちが悪くなってきたスポンジは取り換えるようにしましょう。
 

表面の繊維が劣化してきたとき

スポンジに固さがなくなってきたり、表面がでこぼこしてはがれ始めたりしたら、素材が劣化してきている証拠です。頑固な汚れを落とすためには、スポンジ表面の繊維が整って程よい固さがある状態が理想です。表面の繊維が劣化すると洗浄力が低下してしまうため、交換を行いましょう。
 

キッチンスポンジを除菌して購入費用を節約

キッチンスポンジは、食器や調理器具など食材に触れるものを洗うため、衛生管理が特に重要といえます。食材に直接触れるものを清潔に保つことで、家庭内の衛生環境を向上させるだけでなく、結果的に購入費用の節約にもつながります。
 
キッチンスポンジを清潔に保つためには日々の除菌が大切です。使用後のスポンジに残った洗剤や汚れは水でよくすすぎ落とし、しっかり絞って余分な水分を取り除きましょう。次に、スポンジ全体に除菌スプレーをムラなく吹きかけます。
 
このときにおすすめしたいのが、効果が高く安全性も優れた安定型次亜塩素酸ナトリウムを含むスプレーです。除菌スプレーをしたあとは、風通しのよい場所で完全に乾燥させましょう。
 
スポンジをぬれたままにすると、カビや雑菌が増える原因になります。除菌後に再度使用する際は、必ず水ですすいで除菌剤を洗い流してください。
 
キッチンスポンジを長く使うためには、正しい除菌と乾燥が欠かせません。毎日の使用後に適切なケアを行うことで、スポンジの寿命が延び、新しいスポンジを頻繁に購入する必要がなくなります。
 

泡立ちの悪さを変えどきのサインにしても問題ない

キッチンスポンジを清潔に保つためには、日々の除菌と適切な交換が欠かせません。スポンジの交換時期は価格や素材、使用状況によって異なりますが、水気が切れにくい、泡立ちが悪い、表面が劣化しているといった状態が現れたら取り換えのサインです。
 
また、安定型次亜塩素酸ナトリウムを含む除菌スプレーを使えば、スポンジを長持ちさせ、購入頻度を減らすことが可能です。適切なお手入れにより、衛生的で経済的なキッチン環境を保ちましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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