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最近アレクサみたいなスマートスピーカーが流行していますが、電気代はどれくらいでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月20日 5時0分

最近アレクサみたいなスマートスピーカーが流行していますが、電気代はどれくらいでしょうか?

最近注目を集めるスマートスピーカーは、日常生活を便利にしてくれる多機能なデバイスです。インターネット接続とAI技術を活用し、音声だけで家電操作や情報検索が可能になるため、家事や作業中の負担を軽減してくれます。しかし、気になるのが消費電力や電気代です。   本記事では、スマートスピーカーの消費電力や電気代、活用方法を解説します。

スマートスピーカーとは?

スマートスピーカーはインターネットに接続して使用するもので、AIが人間の音声を認識して指示や質問に答えてくれます。具体的には、音楽の再生や天気予報・ニュースの確認、スケジュールの管理、家電の操作など、日常生活の幅広い場面で活躍します。
 
使い方はスマートスピーカーに話しかけるだけと、非常に簡単です。料理や掃除などで手が離せない場面でも、便利に活用できるでしょう。また、複雑な操作が不要なため、パソコンやスマートフォンの操作が苦手な方だけでなく、子どもや高齢者でも簡単に使える点が魅力です。
 

スマートスピーカーの消費電力目安

スマートスピーカーは、高い省電力性能が特徴の一つです。種類によって多少の違いはありますが、待機時の消費電力はおおよそ1.0~3.0ワットほどで、音楽の再生や音声応答時には一時的に消費電力が増加し、最大で7ワット程度に達することもあります。ただし、使用頻度や機能の活用具合によっても変動します。
 
消費電力が平均で2ワットと仮定して電気代を計算すると、以下の通りです。

●年間消費電力
2ワット × 24時間 × 365日 = 17.520ワットアワー(17.52キロワットアワー)
 
●年間電気代
17.52キロワットアワー × 31円/キロワットアワー = 約543円

スマートスピーカーの電力消費は非常に少なく、1年間使用してもわずか数百円程度の電気代で運用可能です。日常的に使用しても電気代の負担が軽いことから、購入費以外の家庭に導入する際のコスト面での心配はほとんどないといえるでしょう。
 

スマートスピーカーでできること

スマートスピーカーは、音声操作を通じて日常生活を便利にしてくれる多機能デバイスです。話しかけるだけで情報を調べてくれたり、家電を操作してくれたりするなど、多彩な用途で活躍します。ここでは、主な2つの機能を紹介します。
 

情報を調べる

スマートスピーカーは、生活のなかのあらゆる疑問を解消する便利なパートナーです。例えば、「明日の天気は?」「近くのカフェを教えて」「富士山の高さは?」など、日常的な質問に対しても、インターネットを活用して即座に回答してくれます。音声だけで簡単に情報を得られるため、手が離せない料理中や作業中でも活用できます。
 
また、ニュースを音声で読み上げる機能も備わっており、「今日の最新ニュースは?」と尋ねれば、重要な話題やトピックスを要約してくれます。さらに、スポーツの試合結果や映画の上映時間、最寄り駅までの交通情報など、生活に役立つ情報を得る際にも役立てることが可能です。
 

家電を操作する

スマートスピーカーは、家電の操作をより簡単で便利にしてくれる頼もしいデバイスです。音声で操作できるため、手動の手間を省き、日常生活を快適にしてくれます。例えば、「リビングの照明を暗くして」「エアコンを25度に設定して」などと話しかけるだけで、照明やエアコン、空気清浄機などの家電を自在にコントロールすることが可能です。
 
わざわざリモコンやスイッチの場所まで行く必要がなく、声だけで家電を動かせる便利さを一度体験すると、スマートスピーカーなしの生活に戻るのが難しくなるかもしれません。
 
また、スマートスピーカーを中心としたスマートホームを構築すれば、複数の家電を連携させて使うことが可能です。例えば、朝の起床時間に合わせてカーテンが自動で開き、照明が点灯し、音楽が流れるといったルーティンを設定することも可能です。ただし、これらの機能は対応するスマートデバイスが必要です。
 

スマートスピーカーの電気代は年間500円前後。上手に利用して快適な生活を!

スマートスピーカーの消費電力は約1.0~3.0ワットと非常に省エネ設計で、年間の電気代がおおよそ500円前後に収まります。そのため、導入後も経済的な負担を心配せず、安心して活用できるでしょう。
 
また、情報検索や家電操作といった多彩な機能により、日常生活が格段に便利になります。スマートスピーカーは、快適な生活を支えるだけでなく、省エネ効果も高いデバイスです。
 

出典

公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会 よくある質問 Q&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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