1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

12歳の息子が「クリスマスにiPhoneがほしい」と言っています。最新版でなくても「10万円」ほどするようですが、子どものクリスマスプレゼントには高すぎますよね…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月21日 5時0分

12歳の息子が「クリスマスにiPhoneがほしい」と言っています。最新版でなくても「10万円」ほどするようですが、子どものクリスマスプレゼントには高すぎますよね…?

間もなくやってくるクリスマス。それぞれの家庭で、子どもが「クリスマスプレゼントにこれが欲しい」というお願いをしている時期ではないでしょうか。親としてはできる限り子どもが欲しいと思っているものを渡したいと思うものの、iPhoneなど高額なものが欲しいと言われた場合は、ためらってしまうのではないでしょうか。   今回はクリスマスプレゼントの相場について解説します。

クリスマスプレゼントの平均予算とは?

株式会社バンダイが2024年に、3~12歳の子どもを持つ男女600人に対して行った「クリスマスプレゼントに関する調査」によると、子どもへのクリスマスプレゼントの平均予算は「8138円」となっています。
 
昨年の平均予算は7718円で、全体の22.3%が昨年より予算を増加させたと回答しています。増加させた理由として「子どものリクエスト品が昨年よりも高い」「子どもが学校の勉強や習い事を頑張った」といったものが挙げられており、子どもの希望をかなえてあげたいと考えている親が多いことが分かります。
 

9歳から12歳の子どものクリスマスプレゼントランキング

同調査によると、9~12歳の子どもが欲しいクリスマスプレゼントのランキングは以下の通りです。

第1位:ゲームソフト
第2位:ゲーム機
第3位:衣類・装飾雑貨
第4位:スマホ・タブレット・パソコンなどの電子機器/本物
第5位:スポーツ用品・アウトドア用品

4位にはスマホ・タブレット・パソコンがランクインしており、人気の高さが伺えます。NTTドコモの「2023年親と子の調査」によると、小学5年生でスマホ・キッズケータイの所有率は61%、小学6年生で74%となっています。小学生高学年にもなると、周りの人が持っているからといった理由のほか、授業でタブレットを使用しているため家でも使いたいと考える子が一定数いるのではないでしょうか。
 

iPhoneの価格はどれくらいなの?

iPhoneの価格がどれくらいするのか見ていきます。Appleの公式サイトで確認すると、2024年12月17日時点で価格は以下の通りです。

●iPhone16Pro Max:18万9800円~
●iPhone16Pro:15万9800円~
●iPhone16とiPhone16 Plus:12万4800円~
●iPhone15とiPhone15Plus:11万2800円~
●iPhone14とiPhone14Plus:9万5800円~
●iPhoneSE:6万2800円~

上記価格を見て分かる通り、最新のiPhone16シリーズは15万円以上、それ以外のものでも10万円以上のものもあり、Apple公式サイトで販売されているiPhoneは一番安くても5万円以上の価格がついています。
 
クリスマスプレゼントの相場が8138円であることを考えると、iPhoneを贈るということになった場合は、どの機種を購入するにしても相場をかなり上回るプレゼントになるといえるでしょう。
 
本ケースの子どもは12歳であり、3~12歳の平均予算8138円よりは高額の予算で考えているかもしれませんが、そうだとしてもiPhoneは予算を上回るプレゼントの部類に入る可能性が高いでしょう。
 
周りの家庭の予算に合わせる必要はありませんが、各家庭によってクリスマスプレゼントに出せる金額はそれぞれです。各家庭でクリスマスプレゼントの予算はこれくらいにとどめようなどと、家庭の状況に合わせて話し合っておくとよいかもしれません。
 
また、今回iPhoneを購入した場合、「次回以降も高いものをもらえるかもしれない」と子どもが思ってしまう可能性があります。毎年10万円近くのクリスマスプレゼントを購入するのは大変ではないでしょうか。今後のことも考慮しつつ、各家庭でiPhoneを購入するか考えたほうがいいかもしれません。
 

クリスマスプレゼントの平均予算は8138円! iPhoneは予算を上回るため各家庭の状況に合わせて検討を

今回は、クリスマスプレゼントの平均相場について解説しました。iPhoneは機種によって異なりますが、新しいシリーズのものでは10万円以上、そうでなくても5万円以上かかり、3~12歳のクリスマスプレゼントの平均予算である8138円を大きく上回っています。
各家庭の状況に合わせて、購入するべきか検討してみるのがいいでしょう。
 

出典

株式会社バンダイ バンダイこどもアンケートレポートVol.262クリスマスプレゼントに関する調査
NTTドコモ モバイル社会研究所 小中学生のスマホ所有率上昇 調査開始から初めて小学校高学年で4割を超す
Apple Storeオンライン iPhoneラインナップはこちら。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください