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ゴールドカードを持っている友人との旅行。私も一緒に「空港ラウンジ」を無料で利用できるでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月27日 4時10分

ゴールドカードを持っている友人との旅行。私も一緒に「空港ラウンジ」を無料で利用できるでしょうか?

ゴールドカードの特典として、空港のラウンジを無料で利用できる場合があります。空港ラウンジには、Wi-Fiや電源などの設備が整っているものや、ドリンクサービスが無料で提供されるものなどがあり、仕事や休憩などさまざまな目的で利用可能です。   しかし、ゴールドカードを持っていない同伴者にサービスが適用されるかは、判断が難しいところかもしれません。今回は、ゴールドカード保有者の同伴者が空港ラウンジを利用できるのか、利用できるとすれば料金は発生するかなどを解説します。

同伴者の利用料金はクレジットカードと空港ラウンジによって異なる

結論から言えば、基本的に同伴者も空港ラウンジは利用可能です。ただし、料金の有無は利用するクレジットカードと空港ラウンジによって異なります。
 
表1は、福岡空港「ラウンジTIME/ノース」の同伴者(12歳以上)の利用料金を、A社とB社のゴールドカードで比較したものです。
 
表1

A社 B社
1人目 1100円(税込み) 無料(※例外あり)
2人目以降(1人当たり) 1100円(税込み)

※筆者作成
 
B社のゴールドカードでは同伴者1人までは無料ですが、A社のゴールドカードは1人目から一律1100円(税込み)が徴収されます。これが、クレジットカードによって利用料金が異なるケースです。
 
次に、空港ラウンジによって料金が異なるケースとして、福岡空港「ラウンジTIME/ノース」と北九州空港「ラウンジひまわり」の例をご紹介します。いずれもA社のゴールドカードを利用する場合、同伴者1人当たりの料金に次の違いがあります。

●ラウンジTIME/ノース:1100円(税込み)
●ラウンジひまわり:880円(税込み)

上記のように、同伴者の利用料金はケース・バイ・ケースといえるでしょう。同伴する際は「どのクレジットカードを利用しているか」「どの空港を利用するか」を確認し、それぞれのホームページなどを参照することが大切です。
 

家族カードや追加カードを持っていれば無料になるケースや、子どもに減額が適用されるケースがある

通常なら同伴者に料金が発生する場合でも、料金が減額されたり、無料になったりするケースもあります。
 
例えば、一部のゴールドカードでは、家族カードや追加カードを持つ同伴者は空港ラウンジを無料で利用可能です。また、子どもの同伴料金を減額、または無料としているケースもあります。なお、子どもの値引き額は大人の利用料金の半分程度が一般的なようです。
 
ただし、子ども向けの減額を利用する際は対象年齢を確認しましょう。例えば、同じA社のゴールドカードでも、福岡空港「ラウンジTIME/ノース」と青森空港「エアポートラウンジ」では、減額・無料の対象年齢に表2の違いがあります。
 
表2

ラウンジTIME/ノース エアポートラウンジ
減額 3歳以上12歳未満 小学生、中学生
無料 3歳未満 小学生未満

※筆者作成
 
また、大人と同様、子どもの利用料金にも空港やクレジットカードによって差があります。とくに複数の空港でラウンジを利用する際などは、「前の空港では○円で利用できたから、次の空港も同じくらいの金額だろう」とは判断しない方がよいかもしれません。
 

空港ラウンジは基本的に同伴者も利用可能|ただし有料の場合もある

同伴者の利用料金は、利用するクレジットカードや空港によって異なります。有料のケースが多いようですが、無料で利用できる場合もあるため、ホームページなどで確認するとよいでしょう。
 
また、ゴールドカードの家族カードや追加カードを持つ同伴者であれば、空港ラウンジを無料で利用できる場合もあります。子ども向けの減額措置が設けられていることもありますが、適用年齢が一律ではない点に注意が必要です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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