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歯のホワイトニングが「保険適用」になることはある?相場はいくらくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月14日 8時30分

歯のホワイトニングが「保険適用」になることはある?相場はいくらくらい?

白く美しい歯を保つためのホワイトニング。歯のホワイトニングをしたくても費用が高いため、なかなか踏み切れないという人もいるでしょう。   そこで今回は、ホワイトニングの費用相場と、保険適用で歯を白くすることは可能なのかを解説します。

保険適用で歯のホワイトニングは可能なのか?

歯のホワイトニングは、健康維持や治療ではなく審美目的(見た目をきれいにするため)であるため、保険適用の対象外です。日本の公的医療保険制度では、歯の痛みを取る、かめるようになるなど歯の機能を回復するための治療が保険適用の対象となります。
 
保険診療では、厚生労働大臣が指定した歯科材料以外は使用できないようです。また、ホワイトニング以外にも、審美目的の矯正治療やインプラントも保険適用の対象外です。
 

歯のホワイトニングの費用相場

ホワイトニングの費用は、施術方法やクリニックによって異なりますが、費用相場は次の通りです。

オフィスホワイトニング(歯科医院で行う場合):1回1万5000円~5万円程度
ホームホワイトニング(自宅で行う場合):1回1万5000円~3万円程度
デュアルホワイトニング(オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたもの):6万円~12万円程度

これらの費用はあくまで目安であり、クリニックによって異なる場合があります。また、効果を維持するためには複数回の施術が必要となることもあるようです。
 

保険適用で歯を白くできるケースはあるのか?

保険料適用で歯を白くする方法は全くないわけではないようです。ここでは保険適用で歯を白くできるケースについて見ていきます。
 

歯のクリーニングを行う

 
歯のクリーニングを行うと、歯の表面についた着色や歯石を除去すること、歯本来の白さを取り戻すことができます。歯を漂白して白くするホワイトニングとは異なりますが、虫歯・歯周病治療を目的に行われるため保険適用となります。
 

白いかぶせ物をする

従来、虫歯治療などでかぶせ物をする場合、金属を使用することがほとんどでした。しかし現在では、一定の条件を満たせば保険の範囲内で白いかぶせ物をできるケースが増えています。
 
ただし、保険適用で使われる材質には、劣化しやすい、着色や汚れがたまりやすいなどのデメリットがあるため定期的なメンテナンスが必要です。
 

保険適用で白い歯にする場合の費用相場

保険適用で白い歯にする場合に使われる材質には、硬質レジン前装冠、CAD/CAM冠、PEEK冠などがあります。それぞれの材質における歯1本あたりの費用相場は次の通りです。

硬質レジン前装冠:約9000円前後
CAD/CAM冠:約7000円~8000円前後
PEEK冠:約8000円~9000円前後

材質ごとに適用できる歯や特徴が異なりますので、保険の範囲内で白い歯にしようと検討する方は歯科医と相談しながらご自身にあった材質を選びましょう。
 

歯のクリーニングや白いかぶせ物をすると保険適用で白い歯にできる

見た目をきれいにする目的の歯のホワイトニングは、保険適用の対象外です。費用相場は施術方法により異なりますが約万5000円~8万円程度となっています。
 
一方、保険適用で歯を白くするには、歯のクリーニングや白いかぶせ物をするなどの方法があります。歯を漂白するホワイトニングとは異なりますが、人によってはクリーニングを行うと歯本来の白さになるため、歯が白くなったと感じる人もいるでしょう。
 
保険適用で歯を白くできるかどうかは個々の状況により異なりますので、歯科医師と相談のうえ最適な方法を選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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