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毎月のスマホ代が、気づけば「1万4000円」を超えていた! 最近は「格安SIM」もあるようですが、料金を見直すべきでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月20日 4時40分

毎月のスマホ代が、気づけば「1万4000円」を超えていた! 最近は「格安SIM」もあるようですが、料金を見直すべきでしょうか?

毎日の生活に欠かせなくなっているスマートフォンですが、月々の利用料金はしっかり把握できているでしょうか。通信費は契約内容によって大きく異なり、工夫すればするほど安く抑えられる可能性があります。   毎月かかる費用を抑えられたら、年間にして大きな差になるでしょう。本記事では、スマホ料金の平均的な金額や格安SIMが安価な理由、スマホ代の見直すべき点について紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

スマホ代の平均的な金額

調査会社の株式会社MM総研によると、月々のスマホ代の平均的な月額利用料金は4363円です。
 
これは、通信料とデータ通信料の金額なので、本体代金を分割で支払っている場合は、この金額から加算されるでしょう。平均的な観点からいうと、月々のスマホ代が1万円を超えている場合は、かなり高額な料金を払っているといえます。
 

格安SIMの仕組み

スマホ料金を安く抑えたい場合に見逃せないのが格安SIMです。
 
格安SIMは、大手キャリアから回線を借りているため、自社で回線設備を保有する必要がなく、設備の維持費や管理の手間、通信技術の開発コストなどがカットできます。
 
また、サポートもオンライン対応を中心として、人件費や店舗運営のコストがかからないようにしていることも、価格を抑えているポイントです。
 
キャリアメールを使用したいなど、大手キャリアでないといけない理由がある場合を除いては、格安SIMも検討すると通信量を安く抑えられるかもしれません。
 

スマホのギガ数を見直す

現状で契約している通信会社のままでもスマホ代を安くする方法はあります。結論からいうと、使用するギガ数を減らせば、スマホ代を安く抑えられます。
 
まず、契約しているギガ数が毎月使用しているギガ数と適切かを確認しましょう。毎月、契約しているギガを使用しきれていない場合、必要以上に多くの費用を支払っている可能性があります。
 
使用ギガ数はスマホの設定を開き、「モバイル通信」からデータの通信量を確認してください。自宅でWi-Fiを契約している場合、自宅でスマホを使用する際にギガ数を消費しない設定ができ、通信量を減らせます。
 
逆に、毎日通勤や通学中に動画を観る場合、Wi-Fiを利用しないとギガ数の消費も多いでしょう。ならば、通信量を抑える方法を試してみてください。
 
ギガ数を減らしたい場合は、自宅のインターネット回線を利用するのは当然として、カフェや施設などでも無料Wi-Fiを使用し、通信量を減らしましょう。
 
人によってライフスタイルが異なるため一概にはいえませんが、Wi-Fiのない環境でインターネットやSNSを使用する場合がどれだけ多いか、一度振り返ってみると良いかもしれません。
 

通信料はこまめな見直しが必要

本記事では、通信料の平均額や格安SIMの仕組み、スマホ代の見直しで特に注視する点について紹介しました。通信料は毎月必ずかかるもので、積み重ねで大きな金額の差になります。スマホの使い方を見直して、通信量に対して適切な金額を支払いましょう。
 

出典

株式会社MM総研 携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2024年7月調査)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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