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年賀状の「書き損じはがき」を確認したら、「お年玉抽せん」に当たっていた! ポストに入れてなくても、商品はもらえるの?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月20日 4時30分

年賀状の「書き損じはがき」を確認したら、「お年玉抽せん」に当たっていた! ポストに入れてなくても、商品はもらえるの?

年賀状のお年玉抽せんの番号を確かめるときに、書き損じや未使用はがきの当せんに気づくことがあるかもしれません。当せんはうれしいものの、お年玉抽せんは年賀状をもらった人のものというイメージを持ち、「書き損じはがきで賞品はもらえるのか」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。   実際、書き損じはがきや未使用はがきでも、賞品と交換できるのでしょうか? 書き損じや未使用年賀はがきの処理方法と一緒に解説します。

書き損じ年賀はがきもお年玉くじの対象

結論から言うと、書き損じや未使用の年賀はがきでも、お年玉くじに当せんしていれば賞品との交換が可能です。郵便局の公式サイトにも「書き損じや未使用に関係なく、お引換えいただけます」という記載があります。
 
2025年のお年玉くじの賞品は以下の通りです:

●1等:現金30万円、選べる電子マネーギフト31万円分、2024年発行特殊切手集と現金20万円のセットのいずれか
●2等:ふるさと小包など(地域特産品のカタログギフト)
●3等:お年玉切手シート(195円分)

さらに、2025年は特別賞として大阪・関西万博ペアチケットも用意されています。
 
もし当せんしていたことに気づかず、書き損じや未使用はがきをそのまま手放したり、期限までに交換しなかったりしてしまうと、30万円以上の損をする可能性があるのです。
 
書き損じであっても未使用であっても、当せんしている年賀はがきであれば、期間内に郵便局で賞品と交換できます。手元のはがきをしっかり確認し、思わぬチャンスを逃さないようにしましょう。
 

書き損じはがきや未使用はがきは切手などと交換できる

書き損じや未使用の年賀はがきは、99枚までは1枚あたり6円の手数料を支払うことで、普通切手や郵便はがき、郵便書簡、レターパックなどに交換できます。例えば、85円の年賀はがきを交換する場合、手数料を除いた79円分の切手に交換できる仕組みです。
 
79円分の切手では使いにくいという場合は、追加で現金を支払うことで、より実用的な商品にできます。例えば、現金で6円を追加して85円はがきと交換する、現金で31円を追加して110円分の切手に交換する、年賀はがき7枚(手数料を引いて553円分)に47円を追加して600円のレターパックに交換するなども可能です。用途に合わせて賢く選びましょう。
 
ただし、料額印面が汚れているものは無効となる点に注意が必要です。
 
なお、近親者の不幸などが理由で年賀状を使えなくなった場合は、手数料無料で交換できます。その年の年賀状販売期間内(2025年は1月10日まで)の手続きが必要で、氏名や亡くなられた人との続柄の記入が必要です。年賀状を使わなくなった場合は、早めに行動するようにしましょう。
 

お年玉くじの確認と年賀はがきの活用を忘れずに

書き損じや未使用の年賀はがきは、たった6円の手数料を払うだけで、切手やはがきと交換できます。無駄にせず、有効活用しましょう。
 
また、書き損じや未使用の年賀はがきでも、お年玉抽せんで当せんしていれば賞品と交換できます。お年玉抽せんは、1等賞品の「31万円分の電子マネー」など、豪華な賞品を手に入れるチャンスです。交換前に必ず当せん番号を確認するようにしましょう。
 

出典

日本郵便株式会社 書き損じた年賀はがきや未使用の年賀はがきが当せんしたのですが、賞品と引換えできますか?
日本郵便株式会社 お年玉賞品のご案内
日本郵便株式会社 書き損じはがき・切手の交換
 
執筆者:浜崎遥翔
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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