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仕事中の「お菓子の購入平均額」はどのくらい? 食べ方のコツはある?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月28日 2時20分

仕事中の「お菓子の購入平均額」はどのくらい? 食べ方のコツはある?

みなさんの中には、1日500円のお菓子代が高すぎるのかどうか気になる、という方もいるかもしれません。   そこで今回は、統計データをもとに、毎日500円のお菓子代が年間でどれほどの出費になるのかを解説します。ぜひ参考にしてください。

お菓子の購入平均金額

株式会社スナックミーが行った「仕事中に食べる間食の購入状況」の調査によると、間食に使う費用は1回当たり平均306円であり、年間で平均2万3815円を払っているという結果になりました。
 

お菓子や他の嗜好品の平均金額

総務省統計局の「家計調査(家計収支編)」による、総世帯の支出金額を見てみると、2023年の菓子類の消費費用は8万1111円という結果でした。
 
毎月約6759円、1日当たり約225円をお菓子に使っている計算になります。他の嗜好品と比較した金額は表1の通りです。
 
表1

品目 1年間 1ヶ月(30日) 1日
菓子類 8万1111円 約6759円 約225円
酒類 3万7313円 約3109円 約104円
たばこ 1万5133円 約1261円 約42円
茶類 1万2190円 約1016円 約34円
コーヒー・ココア 1万1540円 約962円 約32円

※総務省統計局「家計調査(家計収支編) 時系列データ(総世帯・単身世帯)」を元に筆者作成
 
酒類やたばこなどの支出は、合わせても1日150円程度です。お菓子だけに500円使うとなると、高く感じられるかもしれません。
 

お菓子の食べ過ぎには注意

金銭的に問題がなくても、お菓子の食べ過ぎには注意が必要です。お菓子の種類によっても異なりますが、お菓子はカロリーが高い傾向にあり、糖分や塩分が多く含まれている場合があります。過剰に摂取すると摂取エネルギーが消費エネルギーを超え、体重増加を招く原因となります。
 
さらに、糖分の過剰摂取は血糖値を急激に上昇させ、糖尿病などのリスクを高める可能性があります。塩分の過剰摂取もまた、高血圧を引き起こす原因となりかねません。そのため、間食は1日200キロカロリーを目安にするのがよいとされているようです。
 
また、お菓子を食べるタイミングを決めておきましょう。ストレス解消のために食べ過ぎないよう、食べたくなったときのルールを設けるのもよいでしょう。「◯◯の後に食べる」などタイミングを決め、だらだらとお菓子を食べることがないよう、意識的に工夫してください。
 

まとめ

今回ご紹介した調査によると、間食に使う費用は1回当たり平均306円であり、年間で平均2万3815円を払っていることが分かりました。
 
総務省統計局の「家計調査(家計収支編)」を見ると、酒類やたばこなどの支出は、合わせても1日150円程度であるため、お菓子だけに500円使うとなると、人によっては高く感じられる可能性もあるでしょう。
 
とはいえ、人によって価値観や経済状況は異なります。そのため、決められた費用の中で問題なくやりくりできているのであれば、お菓子代として1日500円を使っていても高すぎるとはいいきれないと考えられます。
 
ただし、お菓子を食べ続けることは健康によくない影響を与える可能性もあるため、食べる量やタイミングを工夫し、健康面にも配慮するようにしましょう。
 

出典

株式会社スナックミー 職場で食べる間食の購入状況についての調査(PR TIMES)
総務省統計局 家計調査(家計収支編)時系列データ(総世帯・単身世帯)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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