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マグカップ5杯のコーヒーはいくらに相当する? インスタントコーヒーの節約効果とは

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月28日 2時40分

マグカップ5杯のコーヒーはいくらに相当する? インスタントコーヒーの節約効果とは

お湯を注ぐだけでコーヒーが楽しめるインスタントコーヒーは、手軽であるだけでなく節約にもなるのでしょうか。本記事では、インスタントコーヒーとカフェで購入するコーヒーにどれだけの価格差があるかを検証します。

マグカップ5杯のコーヒーはいくらに相当する?

スーパーでも購入できる「ネスカフェゴールドブレンド」の場合、通販サイトamazonでは60杯分である120グラムが約1000円(※2025年1月時点)で販売されているため、1杯あたりの値段は約16円です。
 
さらに「ネスカフェスティックゴールドブレンド」のカフェラテの場合、100杯分の100本(1本あたり7グラム)が、約2000円(※2025年1月時点)です。こちらは1杯あたりの価格にすると約20円に相当します。
 

インスタントコーヒーはどれくらいの節約になるのか

カフェでコーヒーを買うよりも、インスタントコーヒーを飲む方が節約になるイメージがありますが、どれほどの節約ができるのでしょうか。
 
例えば、スターバックスのトールサイズのドリップコーヒーは、1杯420円です。そのため、5杯飲むと2100円になることが分かります。
 
ただし、One More Coffee(ワンモアコーヒー)というサービスを利用することで、実際はこの金額よりも安くなる可能性があるでしょう。一方、ドトールコーヒーのMサイズのドリップコーヒーは1杯330円であるため、5杯飲むと1650円になります。
 
インスタントコーヒーの価格は1杯あたり約16〜20円です。上述の情報を踏まえると、仮にインスタントコーヒーが1杯20円であるとしても、5杯分の価格は100円に収まるため、大きな節約になる可能性があると分かります。
 
カフェでの購入を1杯にとどめた場合でも、インスタントコーヒーを選ぶことで十分な節約になる可能性があるといえそうです。
 

コーヒーを1日に5杯飲むのは健康に問題ないのか

コーヒーにはカフェインが含まれているため、過剰摂取は、めまいや心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気など多くの健康被害をもたらす恐れがあり、注意が必要です。
 
世界保健機関(WHO)が2001年に公表した「Healthy Eating during Pregnancy and Breastfeeding (BookletFor Mothers)2001」によると、紅茶やココア、コーラ飲料と比較した場合、コーヒーにはこれらの約2倍のカフェインが含まれているとされています。
 
また、胎児への影響についてはまだ正式には分かっていないものの、妊婦にはコーヒーの摂取を1日3〜4杯に制限することが推奨されているようです。
 
これらのことから、インスタントコーヒーはお得にコーヒーを楽しめるといっても、適度な摂取量にとどめる必要があるといえるでしょう。
 

健康に配慮しながらコーヒーを楽しみましょう

近年は物価高で節約も考えなければなりません。しかし、コーヒー好きの人にとって、「節約になるから」とコーヒーを飲まずに我慢するのはつらいものです。
 
インスタントコーヒーであれば本格的なコーヒーも比較的お得に飲むことができると考えられます。過剰摂取には気を付けながら、仕事や家事の合間のリラックスタイムにコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

出典

Amazon.co.jp ネスカフェ ゴールドブレンド 120g (60杯分),瓶,レギュラー ソリュブル コーヒー
Amazon.co.jp ネスカフェ スティック ゴールドブレンド スティックコーヒー 100P (7g/P),箱,カフェラテ,個包装
Starbucks Coffee Japan ドリップコーヒー
株式会社ドトールコーヒー ブレンドコーヒー
厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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