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栄養補給・節約に「プロテイン」がよい?お昼ご飯の「コンビニ弁当」に置き換えたら、どれくらいの節約になる?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月28日 4時30分

栄養補給・節約に「プロテイン」がよい?お昼ご飯の「コンビニ弁当」に置き換えたら、どれくらいの節約になる?

タンパク質は、私たちの筋肉や臓器、皮膚や髪などをつくり出すために欠かせない栄養素の1つです。昨今、手軽にタンパク質を摂取できるとして注目を集めているのが、「プロテイン」です。   今回は、プロテインとはどのようなものなのか、そしてプロテインが栄養補給や節約に効果があるのかを詳しく解説します。

プロテインとは?

プロテインとは、手軽にタンパク質を摂取できる栄養補助食品だとされています。
 
プロテインと一言でいっても、含まれる栄養成分はさまざまであり、日頃の食事で不足しがちな食物繊維やミネラル、ビタミン類などの栄養素を含むものも発売されています。
 
また、形状は粉末状のものから固形タイプ、ゼリー飲料、ドリンクなどがあるため、自分の好みや生活スタイルによって、最適なプロテインを選びましょう。
 

プロテインに置き換えると栄養補給になる?

最近では、食事をプロテインに置き換えてダイエットや体づくりをされる方もいるようです。「プロテインだけで、本当に栄養補給ができるのだろうか」と心配される方もいるでしょう。
 
結論からいうと、プロテインに置き換えるだけでは、体に必要なすべての栄養素を摂取できる訳ではありません。栄養は食事から摂取するのが原則です。そのため、プロテインは、あくまでも栄養補助食品として活用するのがよいでしょう。
 

プロテインはコンビニ弁当よりも節約になる?

毎日コンビニ弁当を購入している方がプロテインに置き換えると節約になるのかをみていきましょう。
 
プロテインは製品によって価格が異なり、約2000円から9000円以上するものまであります。今回は袋入りの粉末状のプロテイン1キロを摂取するケースを想定して、コンビニ弁当と比較します。
 
粉末プロテインの1回あたり20〜30グラムの価格は100円から150円程度、そしてコンビニ弁当の場合は1食あたり300円から700円程度が相場です。そのため、プロテインのみの摂取は節約になるといえるでしょう。
 
ただし、前述通り栄養は食事から摂取するのが原則です。そのため、あくまでも置き換えるのではなく、食事と一緒に摂取することを忘れないようにしましょう。
 

栄養補給のためのプロテインはこう選ぶ!

ここでは、プロテインの選び方を分かりやすく解説します。
 

必要なタンパク質量をチェックする

健康な人が1日あたりに摂取すべきタンパク質量は、男性で65グラム、女性で50グラムとされています。しかし、実際に摂取するのは意外にも簡単ではありません。例えば、豚もも肉100グラムを摂取した場合のタンパク質量は20.5グラムと、実際に摂取できる量は大幅に少なくなるからです。
 
推奨されている量を満たすようにタンパク質を摂取することが大切ですが、規定量を摂取するのが難しい場合には、不足分をプロテイン製品で補うよう意識するとよいでしょう。
 

含まれている栄養素をチェックする

プロテイン製品を選ぶ際は、タンパク質以外に含まれる栄養素も確認してください。
 
現代人の多くが、タンパク質だけでなく、野菜の摂取量が不足しています。特に、食物繊維やビタミン、ミネラル分は、体を正常に機能させるために必要な栄養素だとされています。また、乳製品や魚などに多く含まれるカルシウムも、現代人に不足しがちな栄養素といわれています。
 
自身の食事内容を見直して不足している栄養素を洗い出し、プロテインで補給していきましょう。
 

吸収スピードをチェックする

プロテインに配合されるタンパク質の種類によって、体内への吸収スピードが大きく変わるとされています。
 
プロテインは、牛乳由来のものと大豆由来のものの2つに分けられます。牛乳由来のものが、「ホエイプロテイン」や「カゼインプロテイン」です。一方、「ソイプロテイン」は大豆由来のプロテインとなります。
 
エネルギーを消費した運動後は、タンパク質をスピーディーに吸収できる「ホエイプロテイン」がおすすめです。また、栄養補給としてプロテインを摂取する場合や、就寝前に摂取する場合には、緩やかに栄養素を吸収する「カゼインプロテイン」や「ソイプロテイン」を摂取するとよいようです。
 

栄養補助食品としてプロテインを摂取しましょう

プロテインは、毎日の食事で不足しがちな栄養素の補給をサポートする栄養補助食品です。あくまでも栄養は、食事から摂取するのが原則で、プロテインのみから1日に必要な全ての栄養素を摂取することはできません。そのため、バランスのよい食生活を心がけつつ、食事のみでは不足しやすい栄養素をプロテインで補給するよう工夫しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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