「トヨタRAV4」のラインアップと価格は？年収「460万円」での購入は可能？

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 9時10分

車を購入するにあたって「トヨタRAV4」を検討している人がいるかもしれません。この記事では「トヨタRAV4」のラインアップと価格をご紹介するとともに、年収460万円で購入できるかをまとめました。購入後にかかる費用もご紹介していますので、車の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

「トヨタRAV4」のラインアップと価格

「トヨタRAV4」は、全6グレードが展開されています。まずはそれぞれの価格帯について、詳しく見ていきましょう。

表1

グレード名	価格（税込み）
Adventure “OFFROAD package Ⅱ”	391万2700円～453万2000 円
Z	566万1700 円
G	369万4900 円～433万2900円
Adventure	371万3600 円～433万1800円
G “Z package”	386万5400 円
X	323万7300円～385万9900円

※トヨタ自動車株式会社「RAV4 価格・グレード」を基に筆者作成

表1より、価格帯は400万円前後が目安となるでしょう。Zはプラグインハイブリッドモデルとなっており、ほかのグレードと比較すると価格が高めに設定されています。

グレードによって、ガソリン車やハイブリッド車であったり、車の性能が異なったりなどの差が設けられています。これらを比較したうえで、用途や目的に合ったモデルを選ぶことが重要です。

年収460万円で「トヨタRAV4」は購入できる？

年収に対して実際の手取りは「額面給与のおよそ75％～85％」と言われています。そのため、年収460万円の場合、345万円～391万円になると想定できるでしょう。この金額を月給にした場合、ボーナスを考慮しなかったら28万7500円～30万円ほどになると考えられます。

総務省統計局「家計調査 2023年（令和5年）平均」によると、2人以上の世帯の平均支出は月29万3997円で、そのうち「自動車等関係費」は2万5316円です。この自動車等関係費が支出の1つの目安となります。

仮に最も金額の安い「X」を60回払い、頭金なし、金利5.9％で契約した場合、毎月の支払いは6万2430円です。総務省統計局の調査に記載されている2万5316円を差し引いたとしても3万7114円不足するため、購入するのは少し難しいと考えられます。

「トヨタRAV4」を購入した後にかかる費用

「トヨタRAV4」を購入した後にかかる費用は、以下のようなものがあげられます。

●ガソリン代
●駐車場代
●各種税金

ガソリン代は車の使用方法や地域によって異なりますが、5000円～6000円程度は必要になると考えられます。駐車場代も地域によって異なりますが、8000円前後が目安になると想定できるでしょう。

ほかにも、自動車税や自動車重量税の支払いなどが必要になります。もし購入を検討しているのであれば、これらの金額も加味したうえで判断しましょう。

年収460万円で「トヨタRAV4」を購入するのは少し難しいと考えられる

年収460万円の場合、「トヨタRAV4」を購入するのは少し難しいと考えられます。車両代だけで予算をオーバーしてしまうことに加え、維持費や駐車場代などを支払うと、平均支出を大きく超えてしまう可能性が高いです。

ただし、今回算出したのは頭金を使用しない場合の金額となります。もし頭金を用意できるのであれば月々の支払額をおさえることができるので、自身の状況に合わせて見積もりを算出してみるとよいかもしれません。