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お金が貯まらないのは「部屋」が原因だった…!?「貯まる部屋」と「貯まらない部屋」はどこが違う?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月31日 3時30分

お金が貯まらないのは「部屋」が原因だった…!?「貯まる部屋」と「貯まらない部屋」はどこが違う?

「来年こそはお金が貯まる体質に」と目標設定している人も多いのではないでしょうか。もしかしたら、お部屋を片づけることで、その目標に近づけるかもしれません。今回は、「お金が貯まる部屋」になるための方法をお伝えします。

お金が貯まる部屋・逃げていく部屋、あなたはどっちですか?

「お金が貯まる部屋」は総じて、使っているモノで出来上がっています。つまり、使っていないモノが少ないのが特徴です。
 
逆に「お金が逃げていく部屋」には、“いつか使うだろう”と買い込んだものが多い傾向にあります。モノが多いので、いざ使う時に探し物が見つからなくて、家のどこかにあるにもかかわらず追加で買ってしまうことになります。
 
このグループの人は、じっくり考えて買うのではなく「まあ、いいか」で買ってしまう傾向があります。
 
自分の家はお金が貯まる家なのか、それとも逃げていく家なのか、気になると思いますが、チェックする方法があります。
 
例えば、リビングにあるチェストの引き出しの中に、何が入っているのかを口頭で言えますか? 身近に空いたスペースがあると、ついポイっと入れてしまう方もいるのではないでしょうか。収納スペースが多いと片づけやすいと考えがちですが、実はそこに罠が潜んでいるのです。
 

「お金が貯まる部屋」へのステップ。まずはキッチンから

家中を片付けるに際し、どこから始めるのかは大事なポイントです。最初に片づける場所は、キッチンをおすすめします。
 
理由は3つあります。
 

(1)食べ物は賞味期限を基準にして取捨選択しやすい
(2)家族全員が日常的に使う場所なので、家族から褒められることもあり達成感がある
(3)比較的短時間でできる

 
冷蔵庫やパントリーなど、短時間で片づけを完結できる場所を、時間を決めて取り掛かりましょう。
 
2番目は洗面所や浴室、3番目は玄関です。狭い場所は片づけしやすいです。
 
リビングを片付ける際には、家族共有で使うものが多い場所ので、置き場所を家族と一緒に決めることがお勧めです。子ども部屋を片づける際に注意が必要。お子さんが小さい場合でも、親が勝手に捨てたりしてはいけません。子ども主導で取捨選択を任せることで、片づける習慣も身につきます。
 

目指すのは「片づけの習慣化」 隙間時間を使って効率よく

これまで片づけ習慣がなかった人は、平日は忙しいので、土日にまとめて片づけようと考えるかもしれません。ですが、週末に1時間行うよりも、「毎日5分行う」などタスクを小さくするやり方がお勧めです。
 
隙間時間をうまく使えば、5分で効率よく片付けることができます。就寝前の5~10分にリビングを片づければ、気持ちよく朝を迎えられます。リビングのテーブルやソファーに置かれたモノを元の場所に戻す程度なら、そんなに難しくはありません。
 
ただし、アレもコレもと片づけ始めてしまうとエンドレスになってしまい、睡眠時間を削ることになりますので注意が必要です。
 
できれば、朝活を習慣にしてほしいです。例えば“朝ごはんの前に片づけ”というルーティンで時間を決めて行うと、すがすがしい気持ちで1日を過ごせます。
 

“もうあの状態には戻りたくない” Before & Afterを写真で撮り「お金が貯まる部屋」を保とう

「一度はきれいに片づいても、なかなかキープできない」という人に向けて、良い方法を伝授します。それが、Before & After(ビフォアー&アフター)の写真を撮る方法です。
 
アフターは、精神的にゆとりがあり、無駄なモノがない居心地のいい部屋です。ビフォアーは、無駄なモノが多く探し物に明け暮れる、イライラの起きやすい部屋です。
 
ビフォアーの写真を見て“もうあの状態には戻りたくない”と思えば、真摯に片づけに向き合えます。毎日の歯磨きと同じように習慣化して、無駄遣いのない「お金が貯まる部屋」を作り上げていきましょう。
 
執筆者:西崎彩智
お片づけ習慣化コンサルタント、Homeport 代表取締役

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