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友人と行った居酒屋のお通しが「800円」だった! 普通より高く感じますが、断ることはできるのでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2025年2月1日 4時40分

友人と行った居酒屋のお通しが「800円」だった! 普通より高く感じますが、断ることはできるのでしょうか…?

居酒屋に行くと、料理や飲み物を注文する前に「お通し」が提供されることが多くあります。しかし、そのお通しに800円もの料金がついていたら驚く人もいるのではないでしょうか。   どれくらいの金額が「お通し」代として適切なのか、高いからといって断ることが可能なのか気になる人も多いのではないでしょうか。   本記事では、お通しの意味や相場、800円という価格が高いかどうか、さらにお通し代を断る方法について解説します。

お通しとは?

お通しとは、居酒屋や飲食店で注文の品が運ばれる前に出される軽食のことです。日本独自の文化であり、お通しが来ることで、注文品が調理されるまでの間の手持ち無沙汰を防げたり、お店の雰囲気をいち早くつかめたりします。
 
また、お店側にとっては売上の確保にもつながります
 

お通しの相場はいくら? 800円は高い?

お通しの料金は店舗や地域によって異なりますが、一般的な相場はいくらくらいなのでしょうか?
 
飲食店向けサービスを展開する「飲食店ドットコム」を運営する株式会社シンクロ・フードが2023年に行ったアンケート調査によると、お通しの価格としては「300~399円」が約40%と最も多くなっており、次いで「500~599円」が約21%、「400~499円」が約14%などとなっています。これらから、お通しはだいたい300~500円程度で提供されることが一般的と言えるでしょう。
 
ちなみに、本記事のような800円以上はわずか約4.4%です。お通しの価格が800円というのは、一般的な水準から見ると高いと言えるでしょう。
 
とはいえ、お通しの内容によっては800円でも納得できる場合があります。例えば、鮮度の良い刺し身や手の込んだ一品料理などが出された場合には、価格以上の価値を見いだすこともできるでしょう。一方で、どこでも出せるような簡単な品物の場合には「割高だ」と感じても無理はないかもしれません。
 

お通しは断ることができるの?

お通し代を避けたいと考える人にとって重要なのは、それが断れるかどうかという点です。結論から言うと、お通しを断れるかどうかは店舗によります。
 
とはいえ、お通しが提供され、口にしてしまったとしたら料金の請求を拒否することはできません。また、入店時の説明や看板などでお通しの注文が義務付けられている場合も、基本的にはお通し分の料金を支払う必要があります。
 
一方、お通しについて店舗側から説明がなく、またお通しが提供される前であれば、断ることが可能な場合があります。注文時や最初のドリンクオーダー時に確認してみるのも良いでしょう。
 
「無料だと思っていたのにお金がかかって残念」とならないように、お通し代がどうしても気になる場合、入店前にお通しの有無や料金についてお店に確認してみましょう。
 

まとめ

お通しの料金が800円だった場合、一般的な相場より高いため驚くのは当然かもしれません。しかし、その価格が適正かどうかは内容次第と言えます。
 
また、お通しを断ることが可能な場合もありますが、事前確認を怠らないことが重要です。せっかくの楽しい居酒屋での時間を、料金トラブルで台無しにしないためにも、本記事を参考にお通しの扱いについて賢く対処しましょう。
 

出典

株式会社シンクロ・フード 飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)調べ お通しやサービス料についてアンケート調査
飲食店リサーチ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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