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寒い時期の味方である「こたつ」と「電気カーペット」はどちらを買うべき? 本体価格の相場や、それぞれにかかる月の電気代を解説

ファイナンシャルフィールド / 2025年2月10日 8時30分

寒い時期の味方である「こたつ」と「電気カーペット」はどちらを買うべき? 本体価格の相場や、それぞれにかかる月の電気代を解説

寒さが厳しくなる冬、暖房器具は暮らしを快適にする重要なアイテムです。中でもこたつと電気カーペットは、手頃なコストで暖かさを感じられる定番の選択肢かもしれません。   しかし、「自分にはどちらが合うのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、それぞれの価格や電気代、暖房性能の違いを分かりやすく解説します。ぜひ、暖房器具を選ぶ際の参考にしてください。

こたつと電気カーペットのコストパフォーマンスの違い

こたつと電気カーペットにかかるコストとしてまず注目したいのは、本体価格と電気代です。
 
こたつは、テーブルや布団、ヒーターなどを一式そろえる必要があり、1万円程度から購入できるようですが、電気カーペットと比べるとやや割高な印象があるかもしれません。布団の素材やデザイン、ヒーターの性能などにこだわるなら費用はかさむ可能性があります。
 
しかし、こたつは比較的消費電力が控えめとされており、1日8時間使用しても月々の電気代は500~1000円程度に抑えられるようです。ランニングコストを考えると、経済的な選択となる可能性があるでしょう。
 
一方、電気カーペットは1万円以下の手頃な価格で購入できるものも多く、初期費用を抑えやすい点が魅力となるかもしれません。ただし、広い範囲を均一に暖める特性から、消費電力が高くなる傾向があるようです。月々の電気代は1000~2000円ほどかかるとされており、長期的なランニングコストではこたつに軍配が上がる可能性があるといえるでしょう。
 

使い勝手・暖房性能の違い

こたつは足元から全身をほっこり包み込んでくれるのがうれしいポイントです。特に冷え込む日でも、こたつ布団が熱をしっかり閉じ込めてくれるため、部屋全体を暖めなくても十分快適に過ごせる可能性があります。
 
一方、部屋全体を暖めることは得意ではないので、寒冷地に住んでいたり、広い部屋で使用したりする場合は、エアコンなど他の暖房器具との併用が必要となる可能性があります。
 
一方、電気カーペットは、広い面積をまんべんなく暖めてくれるのが特徴です。触れている部分を直接暖かくしてくれるので、特に底冷えが気になるフローリングの部屋では大活躍する可能性があります。ただし、広範囲を暖める分、こたつに比べて電気代が少し高めになる傾向がある点に気をつけてください。
 
どちらも寒さ対策として優れていると考えられますが、こたつは「ピンポイントで暖かさを感じたい人」に、電気カーペットは「広い面積を心地よく保ちたい人」におすすめです。
 

暖かさを保ちながら電気代を節約する方法

ここでは、こたつと電気カーペットの快適性を上げて、電気代を節約するポイントを押さえておきましょう。
 

こたつの場合

こたつの電気代を節約するには、布団の保温性を上げる工夫が必要とされています。例えば、こたつ布団に上掛けをプラスしたり、下に敷布団を敷いたりするだけでも熱が逃げにくくなり、効率よく暖まるようになるといわれているようです。
 
こたつは下半身を中心に暖めるので、もし上半身が寒いと感じる場合は、薄手の上着を一枚羽織るだけで快適さがぐっと増す可能性があるでしょう。こうしたちょっとした工夫で、温度設定を抑えつつも十分暖かく過ごせるようになる場合があります。
 

電気カーペットの場合

もし電気カーペットに「部分運転機能」が搭載されているのであれば、そうした機能を使うのもよいでしょう。座っている面半分だけを暖める設定にすれば、無駄な電力を使わずに済みます。
 
また、カーペットの下に断熱マットを敷いたり、上に保温性の高いラグを重ねたりすると、熱が逃げにくくなり、暖房効率がさらにアップする可能性があります。
 

自分にぴったりの選択を見つけよう

こたつと電気カーペットには、それぞれに魅力があります。こたつは、省エネ性と手軽さが大きな特徴で、一人暮らしや小さめの部屋に最適だと考えられます。また、家族でこたつを囲む時間は、身体だけでなく心まで暖めてくれるひとときになるかもしれません。
 
一方電気カーペットは、広いリビングや家族みんなが集まる場所での利用に向いていると考えられます。広範囲を均一に暖められる傾向があるため、大人数での使用にも適している可能性があります。
 
どちらを選ぶべきか迷ったときは、自分の生活スタイルや予算、部屋の広さを考えてみるとよいでしょう。暖房器具は、寒い冬を快適に過ごす大事なパートナーです。自分に合ったものを選び、冬をより心地よく過ごしてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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