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幸せのための準備金!結婚式にはいくら貯金が必要? 結婚にかかるお金事情

ファイナンシャルフィールド / 2019年3月1日 3時0分

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結婚は、人生の一大イベントですね。婚約指輪や結婚式、新婚旅行や新生活と、さまざまな準備にお金がかかるイメージですが、一体どのくらい貯金があれば、理想的な結婚式を挙げることができるのでしょうか。   今回は、結婚に関わるお金のアレコレについてご紹介します。  

結婚のための貯金額

これから結婚を予定しているみなさんは、結婚をするために、どのくらい貯金をしているのでしょうか。
 
ゼクシィが首都圏において行った調査によると、結婚費用として貯金をしていた人の貯金額は、「200~300万円未満」が19.2%と最も高くなっており、次に「100~200万円未満」が18.6%、「300~400万円未満」が16.7%、そして「500~600万円未満」が13.7%という結果となりました(*1)。
 
現在、日本人の平均初婚年齢は30歳前後となっています。20代後半から30代にかけて結婚をする場合、働き始めてから10年も経過していないカップルも多いでしょう。特に、若い世代の方は、お給与も少なく、結婚までに思うように貯金ができていないケースがあると考えられます。
 

結婚にかかる費用はどのくらい?

では、具体的に結婚式にかかる費用について確認していきましょう。
 
ホテルなどで挙式と披露宴を行う王道の結婚式、沖縄やハワイなどのリゾート地で親族や親しい友人を招待して行う結婚式、さらにドレスなどの衣装を着て写真だけ撮るフォト婚など、結婚式のスタイルによっても、費用は大きく変わってきます。
 
ゼクシィが行った最新の調査によると、挙式、披露宴・披露パーティにかかった費用の総額は、平均で約360万円となっています(*2)。
 

結婚資金の準備方法

結婚をするにあたり、親など家族から経済的なサポートをしてもらえるケースもありますが、自分たちでもコツコツと貯金をしていくことも大切です。ここでは、結婚資金の準備を上手に行うためのポイントを2つご紹介します。
 
まずは、自分たちの理想の結婚式を挙げるためには、どのくらいお金が必要なのかを事前に確認しましょう。特に女性は、結婚式場やドレスなど、結婚に強いこだわりがあるケースがあります。どうしても譲れないポイントを明確にして、メリハリのあるお金の使い方をするのが重要です。
 
例えば、新婚旅行は国内で我慢して、代わりに憧れのホテルで式を挙げるなどの工夫をしてみましょう。
 
そして、夫婦2人の貯金額をお互いにオープンにすることもポイントです。結婚式に限らず、これから新婚生活をスタートさせる際には、いろいろと出費が伴います。
 
独身の頃は、それぞれが自由にお金を使っていましたが、家族になるからには、お金の使い方にルールを決めると良いでしょう。新婚早々、お金がトラブルで喧嘩をしないように、自分たちの経済状況を把握しておくことが大切ですね。
 
いかがだったでしょうか。結婚資金のやりくりは、これから家族となる2人が、初めて協力して家計を管理していく第一歩です。
 
結婚に向けて、目標の金額を貯金できるように、夫婦2人でお互いモニタリングをすると、貯金の成功率が高まりますよ。後悔のない結婚式を挙げるために、納得いくまで結婚にかかるお金について、しっかり話し合うようにしましょう。
 
出典
(*1)ゼクシィ結婚トレンド調査2018 首都圏
(*2)ゼクシィ結婚トレンド調査2018
 
執筆者:下中英恵(したなかはなえ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 
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