子どもが産まれたら考えたい。 一番簡単な保険選び

ファイナンシャルフィールド / 2019年6月19日 10時0分

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子どもが産まれると、学資保険やガン保険など、さまざまな保険への加入を検討する方が多いと思いますが、実際のところ、どんな保険に入るのが良いのでしょうか。今回は、特に小さなお子さんがいるご家庭に、ピッタリな保険選びについてご紹介します。  

みんなはどのくらい保険に加入しているの?

まずは、現在の日本の保険の加入状況をチェックしていきましょう。生命保険文化センターの調査(※)によると、生命保険の世帯加入率は88.7%となっています。
 
さらに、かんぽ生命を除く、民間保険に加入している世帯のうち、特定の保障機能を持つ生命保険や特約の世帯加入率は、以下のとおりとなっています。
 
医療保険・医療特約:88.5%
ガン保険・ガン特約:62.8 %
特定疾病保障保険・特定疾病保障特約:39.6%
特定損傷特約:22.8%
疾病傷害特約・重度慢性疾患保障特約:12.4%
介護保険・介護特約:14.1%
通院特約:35.0%
生活障害・就業不能保障保険、生活障害・就業不能保障特約:12.0%
 
これを見ると、医療保険やガン保険に加入されている割合が高いことが分かりますね。自分たちの家庭状況に応じて、さまざまな内容の保険に加入しているご家庭が多いようです。
 
では、小さなお子さんがいるご家庭では、どのような保険に入るのが良いのでしょうか。具体的に、保険の種類についてチェックしていきましょう。
 

どんな保険があるの?

まず、子育て世帯において、よく知られているものとしては、学資保険が挙げられます。
 
これは、子どもの子供の入学時や進学時には祝金や満期保険金を受け取ることもできる、将来の教育資金を準備するための貯蓄型の保険で、契約期間中に、契約者である親が亡くなった場合、それ以降の保険料の支払いが免除され、満期保険金を受け取ることができるという特徴があります。
 
途中解約をすると、元本割れをする場合があるので、注意が必要です。
 
また、家計を支えている人が働けなくなった場合の家計の収入をカバーする保険として、就業不能保険というものもあります。
 
人が働けなくなる理由は、怪我や病気など、さまざまなケースが考えられますが、各保険で定められているルールのもと、一定期間働けなくなった場合に、給付金が支払われます。
 
保険金および給付金は、病気の治療費に使ったり、子どもの学費に充てたり、毎日の生活費を補ったりと、自分たちで自由に使い方を決めることができるので、家族にとっては使いやすい資金ですね。
 
ただし、保険金および給付金が支払われない免責期間が設けられていたり、うつ病など精神疾患では給付金が支払われないケースもあるなど、注意点を確認するようにしましょう。
 

こんな保険もオススメ!

実際のところ、注意しておきたいのは、小さなお子さんがいて、夫が働き、妻が専業主婦のご家庭で、夫に万が一のことが起きるというケースです。そのような状況で役立つものとして、10年間などの定期の掛け捨ての保険は、最もシンプルで分かりやすい保険の1つです。
 
例えば、定期の死亡保障がついた保険は、自分たち自身で、10年や20年など、保障期間を決めることができます。
 
「子どもたちが大学を卒業するまでの20年間の保障が欲しい」「とりあえず5年間の保障期間に設定しておき、また家庭の状況を見て5年後に保険を見直したい」など、柔軟に対応できるというメリットがあります。
 
また、掛け捨てタイプの場合、保険料も、毎月決められた保険料を支払い、万が一の時に保険金が受け取れるという大変シンプルなものが多く、保険に詳しくない方でも選びやすいでしょう。
 
最近では、自宅にいながら、パソコンやスマートフォンなどのインターネットで簡単に申し込める保険も多く、保険会社の営業員の方と直接会って契約する対面式の保険よりも、手数料が安く設定されているケースもあります。
 
もちろん、いくらシンプルな保険とは言っても、保険金が支払われないケースがあるなどの注意点を認識し、保険内容をしっかり確認することが大切です。
 
いかがだったでしょうか。さまざまな保険の中から、自分たちにピッタリな内容の保険を見つけるのは、少し難しいと感じている方もいるかもしれません。ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、じっくり保険選びをしてみてくださいね。
 
出典
(※)公益財団法人生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」
 
執筆者:下中英恵(したなかはなえ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 

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