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子供は見ている?ママ友同士で上手に付き合っていく方法とは

ファイナンシャルフィールド / 2019年6月28日 10時15分

子供は見ている?ママ友同士で上手に付き合っていく方法とは

子どもが幼稚園などに入園すると、ママ友ができるお母さんもいらっしゃいますね。一緒にランチをしたり、子どもたちと遊びに出かけたり、誕生日会を開催したりと、仲良く楽しく過ごしている方は、多いのではないでしょうか。   そんなママ友同士のお付き合いで注意したいのは、お金のやりとりです。お互いに嫌な気持ちをせず、スムーズなやりとりをするには、どうしたら良いのでしょうか。今回は、ママ友におけるお金の管理方法について、チェックしていきましょう。  

お金の立て替え・貸し借りは最小限に

子どものお友達のママが、ちょっとしたお菓子などをくれたという経験をしたことはありませんか。
 
ママ友から、あまり高価ではないけれども、ちょっとしたプレゼントをご好意でもらった場合は、あえて断るのではなく、気持ち良く受け取り、後日、何かの折に、気負いをしない程度のお菓子などを渡して、スマートにお礼をするのが良いでしょう。
 
相手のママ友も、お礼を期待していない場合が多いので、お互い気持ち良く付き合うのがポイントですね。
 
一方、お金のやりとりは、お菓子のやりとりとは勝手が違います。まずは、ママ友同士で、お金を立て替えたり、貸し借りをすることは、最小限にとどめるようにしましょう。
 
そして、子どものイベントの支払いなど、どうしても立て替えが発生してしまうシーンでは、速やかに、集金している方にお金を渡すのが基本的なマナーです。
 
お金を催促するというのは、決して気持ちが良いものではありません。相手に催促をさせないようにするためにも、できるだけすぐに対応して、お金のやりとりを終わらせるように心がけましょう。
 

メモを取ることを忘れずに

お金のトラブルを避けるためには、いつ、誰に、いくらお金を貸したか・借りたかをしっかりメモしておくことが大切です。特に、複数人のママからお金を回収する場合などは、集金をする方は、誰からお金を受け取ったかを記録しておくようにしましょう。
 
そして、メモは、できればエクセルなどの表にまとめておくとさらに良いですね。定例の子どものイベントの場合は、集金作業を誰かに引き継ぐ際に、スムーズに行うことができます。
 
しっかりとお金を回収することができないと、自分自身の負担が多くなってしまったり、子どものイベントが赤字になってしまったりと、トラブル発生の原因になります。
 
毎日バタバタと子育てをしていると、少額のお金のやりとりを忘れてしまうこともあります。お金の金額にかかわらず、きちんとメモを取る習慣を身につけましょう。
 

スマートに行うお金のやりとり

ママ友に限らず、友人間でお金をやりとりする場合、直接現金を渡したり、もらったりするのが、最もシンプルで分かりやすい方法ですね。ただし、金額が大きかったり、頻繁に会わない友人の場合は、直接お金を渡すのが難しいこともあります。
 
そんな時は、銀行の口座にお金を振り込むという方法を利用している方もいるかもしれません。銀行振込の場合、手数料が発生してしまうことや、相手に銀行口座の情報を教えなければならないなどのデメリットも頭に入れておきましょう。
 
最近では、スマートフォンのアプリを利用することで、お金をやりとりすることもできるサービスもあります。お金を送金する側と受け取る側が、同じアプリをダウンロードしておくことが必要となりますが、銀行振込に比べると手数料が安い場合もありますよ。
 
頻繁にお金をやりとりする必要がある方は、アプリを使う方法を検討してみてはいかがでしょうか。
 
「お金の切れ目は縁の切れ目」と言いますが、今後も良好な関係を築きたいと考えている相手の場合、スムーズにお金のやりとりをすることは大切ですね。ママ友同士で、お金の立て替えが発生したケースでは、今回ご紹介した記事の内容をぜひ参考にしてみましょう。
 
執筆者:下中英恵(したなかはなえ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 

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