終活は「人生の最期のため」のもの?元気な今だからこそ始めたい理由とは

ファイナンシャルフィールド / 2019年7月13日 10時0分

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「人生の最期のための活動」として、多くの人に認知されている終活。今では知らない人の方が少なくなってきましたが、一方で「自分が亡くなる時のことを考えるなんて縁起でもない!」と考える方もいます。今回は、終活の内容やその意味について説明していきたいと思います。  

終活とはどんな活動のことなのか?

世帯が核家族化し、社会構造が変化した現代では、家族に面倒なことをさせたくない、迷惑をかけたくないと考える人が増えてきているようです。
 
終活については、いろいろな考え方がありますが、一般的には、下記の項目などについて「自分で生前に決めておく・実行する・準備する」ことを指す場合が多いようです。
 
・生前整理
・相続
・お墓、お葬式
・病気や介護が必要になった時

 
上記の項目を整理しておけば残された家族がその後の行動をとりやすくなります。もし書き方がわからない場合は、エンディングノートを活用するという方法もあります。いろいろな種類のものが市販されていますので、興味がある方は調べてみるとよいでしょう。
 

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これからの人生のための終活

終活という言葉を聞くと、「人生の最期のため」というイメージを持つ方が多いですが、「これからの人生のため」という意味でもあります。終活に興味がある(または、取り組んでいる)方は、下記のような理由を持つ場合が多いようです。
 
・(自分が亡くなる時に)遺された家族に迷惑をかけたくない
・病気やケガ、介護が必要になった時のため
・自分の人生の最期は自分で決めたい
・死後の希望を、遺された家族などに伝えたい

 
上記に共通することの一つに「将来への不安」があります。将来のことが「わからない」から不安になるのです。終活はその不安を解消することにも役立ちます。
 
元気なうちから終活に取り組んでおけば、自分の死後の希望や認知症を患ってしまった場合にどうするべきか、など「将来の不安」に対して解決策を見つけておくことができます。
 
「わからない」ことを明確にし、「将来への不安」を解消・軽減することができれば、これからの人生を自分らしく・楽しく過ごすことができます。
 
他にも、自分の人生を振り返りたいからという理由で終活を始める方もいます。これまでのことを振り返ると、会いたかった人、旅行へ出掛けたかった場所、趣味や習い事など、忙しい毎日の中で忘れていたことに気づくことがあります。
 
終活は「人生の最期のため」だけでなく、「これからの人生のため」にも役立つのです。これからの人生を自分らしく・楽しく過ごすためにも、終活を始めてみてはいかがでしょうか?
 
執筆者:中田真
CFP(R)認定者、終活アドバイザー
 

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