夏と冬の電気代、どっちがかかる?暑さが来る前に確認したい電気代のこと

ファイナンシャルフィールド / 2019年7月13日 3時0分

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暑い夏がやって来ると、気になるのが体調管理です。日中の猛暑はもちろんのこと、寝苦しい熱帯夜や、午前中の早い時間帯にすでに気温が上昇している日もあります。   体調へのダメージを防ぐため、冷房や扇風機をつけっぱなしにせざるを得ない日々が続くことになりますが、ふと電気代が心配になることも多いのではないでしょうか。   なぜ夏の電気代がかかるのか、冬の電気代の場合はどうなのか、さらに夏と冬の電気代はどちらが高いのか、見ていきましょう。  

どうして夏は電気代がかかる?

気温が上昇すると電気代がかかる一番の要因とは、エアコンの使用によるものです。電気代における電化製品の構成比率は、エアコンが5割を占めるとされています。
 
屋外の気温が十分に高くなった日中にエアコンを稼働すると、設定温度に達するまでに最大パワーの電力消費をすることになるのです。
 
さらに、部屋を離れるちょっとした短い時間で電源を入れたり切ったりすると、また稼働する際に、この最も大きな電力消費を繰り返させることになってしまいます。
 
もちろん、エアコンの設定温度が低ければ低いほど、電気を多く消費することにつながります。もう一つ、忘れてはならないのが冷蔵庫です。冷たい飲み物、食べ物につい手が伸び、冷蔵庫の開閉も増える上に、外気温や室温によっては設定温度を下げる必要も出てきます。
 

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冬の電気代がかかるのはなぜ?

冬場の暖房器具として、やはりエアコンを使用するケースは多いのではないでしょうか?トイレのウォシュレットについても、便座を温める機能や温水の電源を入れる家庭がかなりあるかもしれません。
 
すぐに使用できなければ意味がないため、稼働し続けておく必要がありますが、その分、電気代がかかることになります。日照時間も短めになるので、照明をつける時間も多くなりがちな季節です。
 
給湯器やお風呂の温度調節なども、寒さゆえに使うことが多くなればなるほど、電力消費は大きくなります。
 

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電気代がかかるのはどちら?

それでは一体、電気代がより多くかかるのは、夏と冬、どちらなのでしょうか?
 
2018年の総務省家計調査によれば、総世帯における電気代は、夏期7月から9月が2万6202円、冬期1月から3月が3万4652円となっています。つまり、夏より冬のほうが、電気代は上昇しているのです。
 
外気温と室温の差は冬の方が大きくなるため、電力消費量の大きなエアコンの電気代も冬のほうが高いという結果になります。
 
ちなみに、春期4月から6月は2万4529円、秋期10月から12月は2万3728円という電気代から見てみると、夏期の分がそれほど跳ね上がっているわけではないことが分かります。1年間を通してみると、冬場の電気代だけが突出しているのです。
 
電気なしではなかなか生活できない現代。電気代の増加する季節は、家計も環境問題も気になるところではあります。
 
とはいえ、体調に悪影響を及ぼすほどの節電では意味がありません。それぞれの季節によって必要な電化製品をうまく取り入れて使いこなしつつ、快適に、健康的な生活を送っていきたいものです。
 
出典
総務省「家計調査2018年」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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