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「子育て期」の保険ってどんなものがあるの?6つの保障の目的とは

ファイナンシャルフィールド / 2019年7月31日 9時30分

「子育て期」の保険ってどんなものがあるの?6つの保障の目的とは

前回は、「子育て期」における「保険の目的」について、基本的な考え方をお伝えしました。今回は、その他の目的について見ていきたいと思います。  

「子育て期」における、「医療保障」と「遺族保障」以外の目的とは?

子育て世帯のライフステージは、「独身期(シングル期)」・「新婚期」・「子育て期」・「退職準備期」・「アクティブシニア期」・「終活期」のうち、「子育て期」に該当します。
 
基本的な保障の目的は、病気やケガに備えるための「医療保障」と、遺族の生活を支えるための「遺族保障」でした。
 
〔子育て期における保障の目的〕
 基本)
(1)病気やケガに備えるための「医療保障」
(2)家族の生活を支えるための「遺族保障」
 
それでは、上記以外でどのような保障の目的があるのでしょうか。
 
その他)
(3)世帯主が働けなくなった場合の収入確保
(4)子どもの教育・進学資金の準備
(5)老後の生活資金の準備
(6)要介護状態や認知症になった場合の経済的負担をカバー など
 

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「子育て期」の保険商品には、どのようなものがあるか?

子育て世帯がライフプランを考える際、子育てをしている現在だけでなく、子育て後についても想定しながら生活設計を組み立てる必要があります。保険についても同様で、今のライフスタイルや将来のライフプランを想定した保障設計が求められます。
 
それでは次に、どのような保険商品があるかを見ていきましょう。上記で説明した保障の目的ごとに並べました。
 
(3)世帯主が働けなくなった場合の収入確保
「就労不能保険」や「所得補償保険」といった、収入が途絶えたときの収入確保を目指す保険商品がふさわしいといえます。
 
(4)子どもの教育・進学資金の準備
お子さんが高校や大学などに入学する際に必要なお金を準備する「学資保険」が有名です。
 
(5)老後の生活資金の準備
一般的には「個人年金保険」が有名ですが、他にも一定の年齢に達した後、解約して解約返戻金を受け取ることが可能な、貯蓄性のある「終身保険(死亡保険)」で準備するという方法もあります。
 
(6)要介護状態や認知症になった場合の経済的負担をカバー など
「介護保険」「認知症保険」。これから予想される超高齢化社会では、必要性を増していくでしょう。
 
その他の目的や保険の細かい内容などについては、別の機会に書いていこうと思いますが、大切なのは基本になる保険(「医療保障」「遺族保障」)とそれ以外の保険(その他)を分けて考えること。保険に入る目的をしっかりと考えた上で、必要なものとそうでないものを判断するようにしましょう。
 
次回は、子育て世代がライフプランを組み立てる際に押さえておきたいポイントを、保険に絡めてお伝えしていきます。
 
執筆者:重定賢治
ファイナンシャル・プランナー(CFP)
 

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