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ネット銀行との上手な付き合い方

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月19日 7時49分

口座開設のきっかけは金利の高さ ネット銀行に口座を開設したきっかけは、「金利が高いから」という人が多いのではないでしょうか。 都市銀行と比べてみると一目瞭然です。ですが、もともと超低金利の時代です。かなりの金額を預けなけ […]

口座開設のきっかけは金利の高さ

ネット銀行に口座を開設したきっかけは、「金利が高いから」という人が多いのではないでしょうか。

定期預金の金利(期間1 年 税引前 2016 年10 月13 日時点)

都市銀行と比べてみると一目瞭然です。ですが、もともと超低金利の時代です。かなりの金額を預けなければ、実感は少ないと思われます。実際ネット銀行を使ってみると、金利の高さよりも勝るメリットがいくつかあります。以下に挙げてみましょう。

  1. 出入金は提携している金融機関の他コンビニのATMを使います。金融機関によりますが、条件を満たせば手数料が無料になります。コンビニなら近くにありますし、時間を気にしなくていいから便利です。振込はパソコンやスマホでできます。こちらの手数料も同じく、制限付きで無料になることも。お給料日には銀行のATMは長蛇の列になりますが、並ばなくても自分の好きな時間に振り込み手続きができるのです。残高の照会もいつでも出来るので引落の残高不足の心配もなくなります。
  2. いろいろな手続きが簡単に出来ます。例えば、普通預金の残高がたまってきたので定期預金に預け替える。先の図表の通り金利のメリットがあるのですから、こまめに預け替えたいところです。窓口に行かなくても手続きが簡単に出来るのですから、大いに活かしましょう。積立預金を始めるのもお勧めです。慣れたら外貨預金にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

情報漏洩よりも心配なこと

ネット銀行を敬遠する人の多くは、情報漏洩の心配をされているのではないでしょうか。「顧客の情報が流出しました……」といった報道を聞くと「自分の口座からお金が引き出されたらどうしよう」「資産の情報が流出したら困る」と気になってしまうのも当然です。しかし、そこは銀行側も一番気を遣っている部分ですので、セキュリティ面は厳重になっています。手続きの際は、パスワード以外にも取引番号、合言葉の一致など、何重にもハードルがもうけられているのです。また、出入金や手続きの都度、顧客あてに確認のメールが届きます。それでも万一不審に思うことがあれば、すぐに問い合わせ先などに連絡することが大切です。
漏洩よりもリスクが高いといえるのは、パスワードや合言葉を忘れること。最近は何かの会員登録をする場合、同時にパスワードの設定が必要です。知らないうちに、たくさんのパスワードの管理を強いられています。暗証番号を忘れたのでATMから引き返すということもあり得る話。また、通帳がありませんので、口座の存在自体を忘れないようにすることも大切です。上手に付き合って、家計管理の強い味方にしてください。

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