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税や不動産、保険など、お金に関する知識は必須。学ぶことで享受できるメリットとは?

ファイナンシャルフィールド / 2019年10月14日 9時15分

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ファイナンス(税制や不動産、保険など)に関する知識を学んだことがある方は多くはないでしょう。なぜなら、日本ではファイナンスに関する知識を学ぶ機会がないからです。だからといって、知識がなくてもよいわけではありません。  

ファイナンスに関して、知らないでは済まされない

日本では、ファイナンスに関する知識を学ぶ機会はほとんどなく、身につけようとすると自分で勉強することになります。しかし、日常生活を行う上で、この知識はさまざまなところで必要になってきます。
 
私のようにFPであれば、日々変化する状況でも、ファイナンスに関する情報を得ることは可能ですが、通常はなかなか難しいといわざるを得ません。それでも、知らないでは済まされません。
 
それではどうすればよいのでしょうか?本質的な考え方、根本的な知識を最低限学んでおくことが必要です。
 

FPの資格は必要ないが、知識は必要である

日常生活を行うためにFPの資格は必要ないでしょうが、FPの知識を知っておくと日常生活に生かすことができます。FPでは大まかに6種類のことを学びます。
 
A:ライフプランニングと資金計画(社会保険、公的年金などを学びます。)
B:リスク管理(生命保険、損害保険などの保険を学びます。)
C:金融資産運用(投資信託、株式投資、債券などを学びます。)
D:タックスプランニング(所得税、住民税などの税金を学びます。)
E:不動産(不動産に関することを学びます。)
F:相続・事業承継(相続、贈与、事業と経営などを学びます。)

 
FP試験のために出版されているテキストには、上記のことが書かれています。FP試験を受ける人は、もともとFPの知識を持ち合わせていないことが前提となっていますので、わかりやすく書かれているのも特徴です。
 
テキストではFPの本質的な考え方、根本的な知識を最低限学ぶことができますので、勉強してみるとよいでしょう。FPの知識を学ぶと、FPが話していることを理解できるようになるため、その人が自分の問題を解決するためにふさわしいかどうかを自身で判断できるようになります。
 

自分自身が気になることを把握する

ファイナンスに関する知識を学んだ後で、自分自身が気になることを把握しましょう。まずは、現状を把握します。その上で、自分自身に不足していることを把握し、FPに相談しましょう。
 
問題に直面すると、嫌な気持ちになることはわかります。しかし、そのままにしていても問題は解決しません。問題を先送りせずに、きちんと対処するようにしましょう。
 
まとめると、
・ファイナンスに関する知識を学ぶ
・FPの知識を学ぶ
・依頼するFPを確認する
・現状を把握する
・自分の問題を認識する
・自分の問題を解決するために、行動する

 
出典 (※)日本FP協会 FP2級 試験科目とその範囲
 
執筆者:岡田文徳
認知症大家対策アドバイザー

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