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子どもの6割以上が塾や通信教育を受講している。半数以上が映像授業でもOK

ファイナンシャルフィールド / 2020年4月13日 9時15分

子どもの6割以上が塾や通信教育を受講している。半数以上が映像授業でもOK

子どもを持つ多くの親にとって、子どもが少しでも良い大学に入学して、良い職業につくのが願いです。そのために、学校での勉強に加え、子どもを塾に通わせたり通信教育を受講させたりしている人が多いのではないでしょうか。   オンライン学習塾「てすラボ」を運営する株式会社エンライク(所在地:大阪市北区梅田)は、「学校外教育サービス」に関するアンケート調査の結果を発表しました(※)。学校外教育サービスの受講の実態はどうなのか、結果を見てみましょう。  

6割以上が学習塾や通信教育など、学校外教育サービスを受講

まず、子どもが現在、学習塾や家庭教師などの学校外教育サービスを受講しているかを尋ねると、「学習塾に通っている」(42.9%)、「通信教育サービスを受講している」(16.7%)、「家庭教師を付けている」(3.1%)、「その他の教育サービスを受講している」(1.3%)と、合わせて64.0%が学校外教育サービスを受講していることがわかりました。 
 
受験に勝ち抜くには、学校の授業や課題をこなすだけでは不十分と考える人が多いようです。特に中学受験をする場合、小学校で学ばないレベルの問題が出題されることもあるため、ほとんどが学習塾に通っているのではないでしょうか。

2教科で1万円未満、5教科で2万円代前半が希望だが、実際はもっと高額

次に、学習塾などの学校外教育費について、英語・数学の2教科指導の場合、どのぐらいの料金が妥当だと思うか聞いたところ、「1万円未満」が32.4%、次いで「1万円以上1万5000円未満」(25.6%)、「1万5000円以上2万円未満」(15.4%)という結果に。
 
英語・数学・国語・理科・社会の5教科指導の場合では、「2万円以上2万5000円未満」が17.0%で最も多く、次いで「1万円以上1万5000円未満」「1万5000円以上2万円未満」が14.7%と同率となりました。
 
また、子どもが教育サービスを受講していると回答した人に、今受講している教育サービスの料金が、先に聞いた妥当だと思う金額よりも高いかどうか質問したところ、「高い」と答えた人が44.8%と、半数近くが高いと感じていることがわかりました。
 
月々の月謝だけでなく、教材費、春季講習、夏季講習、志望校別講座など、なにかとお金がかかります。夏休みが天王山だと言われたら、高額な授業料でも夏季講習に参加するしかないと思ってしまうようです。積み重なると大変な金額になっていることも。

半数以上が映像授業形式でもよいと回答

自分の住んでいるエリアによい学習塾がなかったり、夜遅く塾に通わせるのが不安な場合、自宅のパソコンで受講できる塾があります。
 
そこで、学習塾の授業がそのまま映像授業で視聴できる場合、対面の授業ではなく映像授業形式でも良いと思うか尋ねると、57.0%が映像授業形式でもよいと回答しました。
 
映像授業のメリットだと思う項目を2つ選んでもらったところ、「何度でもわかるまで視聴できる」が55.8%と最も多い結果に。他には、「生活スタイルに合わせて勉強できる」(38.1%)「気を遣わなくて良い」(26.3%)「わからない問題だけを効率良く学習できる」(19.3%)という点が評価されました。
 
新型コロナウイルスで集団塾だと感染が心配な人は、オンラインの映像授業形式の塾を試してみてもいいかもしれませんね。
 
出典 ※株式会社エンライク「学校外教育サービスに関するアンケート調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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