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外出自粛期間のお金の使い方はどうだった?

ファイナンシャルフィールド / 2020年6月20日 9時0分

外出自粛期間のお金の使い方はどうだった?

緊急事態宣言の発令から全国で解除となるまで、外出自粛の生活を余儀なくされた期間は2ヶ月弱にまで及びました。今までのライフスタイルが変化する最中となった、自粛生活におけるお金の使い方はどうだったのでしょうか。   実際の出費は増えたのか、減ったのか? 何が増えて、何が減ったのか? また、生活費や貯金は不足していないのか? 気になる外出自粛期間中のお金の使い方を見ていきましょう(※)。

外出自粛中でも、生活費はあまり変わらないケースが多い?

出勤や登校など、外出する機会が減った自粛期間中でも、生活費は「普段と変わらない」という回答が最多でした(38%)。
 
次に、生活費が「減った」(33%)、「増えた」(29%)と続き、わずかながら生活費が減少したケースが多い結果となりました。大きな差がなかったことから、たとえ外出しなくても費用はかかり、基本的に家にいるからこそ必要になる費用もあるといえそうです。

出費が増えたもの、減ったものとは?

それでは外出を自粛した結果、変化が生じたのは、どのような出費なのでしょうか。
 
増えたものとしては、食費(約29%)、電気代(約23%)、日用品代(約15%)、医療用品・衛生用品代(約11%)、通信費(約8%)です。家族全員が家で過ごすことで、必要とする量、使用する量が増えたことが如実に表れました。
 
反対に出費が減ったものは、交際費(約25%)、旅費交通費(約20%)、娯楽費(約18%)、洋服代(約16%)、美容用品代(約9%)という順で回答が寄せられました。人と接触する機会が大幅に減ったことで、必要のなくなった費用があったことが分かります。

生活費が足りない場合……取り崩す貯金の額は?

生活様式が変わりやすい時期がまだまだ続く中、生活費は足りているのでしょうか。最も多かった声は「足りている」(約56%)で、次いで「足りないので貯金を取り崩している」(36%)となり、この2つの回答が全体の約9割を占めました。
 
貯金の額については、最も多かったのが「50万円未満」(約22%)、次に「100万円~200万円未満」(15%)、「50万円から100万円未満」(約14%)となっています。気になるのが次点の「貯金ナシ」(約10%)です。
 
自粛を含め、万が一、生活パターンに変化が生じる場合に頼ることになる貯金は、何らかの策を練っておく必要があると考えられます。
 
また、「生活費が足りない」という回答の中には、「足りないので支援制度を受けている(受ける予定)」(約4%)、「足りないので借金をした(する予定)」(約3%)、「足りないので保険等を解約した」(約1%)なども見受けられました。

まとめ

外出自粛や休業の要請が少しずつ解除にむかい、新たな日常生活が始まっています。それに伴い、同じ生活費であっても、その中身が以前とは変わってきているともいえます。お金の使い方を見直す良い機会かもしれません。
 
出典 ※ PR TIMES 株式会社タンタカ 不要不急の外出自粛時のお金の使い方の変化【500人に調査】生活費や収入の増減は?約36.0%が貯金を取り崩している
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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