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いろいろな保険に入りたいけれど、保険料が払えない!

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月19日 7時51分

必要な保険と不要な保険 保険は、起きるかどうかわからないけれど、もしも起きたらお金が必要になる場合に備えて契約しておくものです。火事で家を失う、自動車事故で相手に損害を与えてしまうなどは、誰もが経験することではありません […]

必要な保険と不要な保険

保険は、起きるかどうかわからないけれど、もしも起きたらお金が必要になる場合に備えて契約しておくものです。火事で家を失う、自動車事故で相手に損害を与えてしまうなどは、誰もが経験することではありませんが、もしも当事者になってしまったらお金がないでは済まされません。借金をしてでも支払うことになるでしょう。
このような場合にも家計を破たんさせないことが目的になるので、必要になる金額が大きなリスクほど保険で準備することが適しています。自動車やバイク、自転車の事故では高額の賠償が求められることもあるので、乗るなら保険が必須です。家に損害があれば再建費用は大きくなるので火災保険も必要でしょう。
これらの保険を解約するわけにはいきませんが、見直すことは可能です。提案された“おすすめプラン”のまま契約した場合、不要な特約が付いて保険料が膨らんでいることがあります。ネット保険も含めて見直しをすれば、基本の補償額を減らすことなく保険料を減らすことができるかもしれません。

医療保険よりも所得補償保険という考え方もある

生命保険も特約で保険料が膨らみがちです。がんや特定疾病で保障を厚くするもの、通院給付金があるもの、骨折で給付金を受け取れるものなど、さまざまな特約があります。もしも今の保険料を支払うのが厳しくなったら、どの特約を残し、どの特約を解約するかを考えてみてください。必要のない部分が見えてくるでしょう。大きな病気になって医療費がかさんだらと考えると不安になりますが、自己負担を一定額に抑える高額療養費制度もあるので、貯蓄で十分対応できる場合もあります。
むしろ、病気やけがで働けなくなり、収入が途絶えることの方が心配かもしれません。医療保険よりも、そのような場合に収入を補う所得補償保険(就業不能保険・就労不能保険)にシフトするという考え方もあります。

保険を取捨選択して老後資金を増やす

「保険料を払いすぎでは?」と感じたら、貯蓄性のある保険を分けて計算してみて下さい。学資保険、個人年金保険、養老保険などは特約を付けない限り、死亡保障は大きくありません。保険料はほぼ貯蓄と考えた方がわかりやすくなります。逆に、これらの保険への加入を考える時には、保険以外の方法も検討してみましょう。積立貯蓄や投資信託、社内預金などでも代用できるはずです。

もしもの場合に保険金がないのは困りますが、定年を迎えた時に貯蓄がないのも困ります。必要な保険料は支払うけれど、重要度の低い保険や特約には入らずに貯蓄を増やしていく姿勢が必要です。自分で判断するのが難しい時にはファイナンシャル・プランナーなどの専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

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