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税金の支払いをクレジットカードで行うメリット・デメリットって?

ファイナンシャルフィールド / 2020年8月15日 3時0分

税金の支払いをクレジットカードで行うメリット・デメリットって?

新型コロナウイルス感染拡大防止の1つとして、キャッシュレス決済がさらに進んできました。コンビニはもちろんのこと、スーパーなどもセルフレジ等でキャッシュレス決済を行えるなど、人と人・物との接触を少なくしています。   キャッシュレス決済は、お札や小銭を持たなくて良く、支払時もスムーズでとても便利です。通常のお買い物だけでなく、税金などもカードで支払うことができます。今回は、税金の支払いをクレジットカードで行うメリット・デメリットをご紹介していきます。

税金の支払い

私たちは毎年、さまざまな税金を支払っています。給料から引き落としされていれば手間はないのですが、請求書が届き、銀行や郵便局、コンビニなどで支払うケースも少なくありません。
 
忙しくて支払いに行けない、人混みを避けたいなど理由はさまざまですが、クレジットカード払いでしたら、インターネットの環境さえあれば、いつでも税金の支払い手続きをすることが可能です。
 
例えば、「Yahoo!公金支払い」では、自動車税、固定資産税、住民税、国民健康保険、不動産取得税、ふるさと納税などさまざまな税金の支払いを行うことができます。
 
「国税クレジットカードお支払いサイト」では、法人税、相続税、贈与税、消費税などの国税の支払いをクレジットカードで支払うことができます。

クレジットカードで支払うメリット・デメリット

クレジットカードで支払うメリットは、前述のとおり、いつでもどこでもできるという利便性と、さらにクレジットカードのポイントが貯まるという点です。貯まったポイントで買い物や支払いもできるので、さらにお得になります。
 
一方、デメリットとしては、決済手数料がかかるという点です。支払う税金額によって手数料が変わりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
 
また、請求書で納付した場合は、その用紙自体が領収書となりますが、クレジットカード払いの場合は領収書などが発行されません。領収書、納付書、納税証明書が必要な場合は、納付先に別途請求が必要な場合がありますので、あらかじめ確認してください。

支払明細の管理

クレジットカード払いは税金だけでなく、水道料金、ガス料金、NHK放送受信料などでも利用できます。
 
税金は年1回や年4回など支払い回数が少ないので、都度払いでもあまり手間にならないかもしれませんが、毎月支払う水道料金やガス料金などは継続払いにしておくと、自動で引き落としがされますので便利です。
 
また、クレジットカード明細を毎月確認することで、その月の支出を管理することができます。家計簿などをつける手間も省けますし、支出の見直しの際も一覧で確認できます。
 
お店や会社を営んでいる方は、会計ソフトにクレジットカード払いの情報を取り込むことができます。手入力する必要はありませんので、金額の入力ミスや入力漏れも防げます。

IT化に慣れておくことで

今回、コロナの影響でさまざまな給付金や補助金が国や地方自治体から出ました。紙で申請するものから、ウェブで申請するものまで申請方法はさまざまでした。大量の情報を処理することを考えると、今後はウェブ申請が主流となってくるかもしれません。
 
今回は税金の支払いをクレジットカードで行うことについてお伝えしてきましたが、このようなIT化に慣れておくことで、今後の支払いや申請手続等に役に立つのではないかと筆者は考えます。どこにいても、いつでも支払いや申請ができるのは、とても便利です。
 
メリット・デメリットを参考にしつつ、使えるところからチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
 
(参考)
Yahoo!公金支払い
国税クレジットカードお支払いサイト
 
執筆者:藤井亜也
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

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