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おうち時間をきっかけに動画視聴時間が増加。人気の有料動画配信サービスは?

ファイナンシャルフィールド / 2020年8月30日 3時0分

おうち時間をきっかけに動画視聴時間が増加。人気の有料動画配信サービスは?

映像や動画を楽しむためには、TVや映画館、そしてレンタルDVDを利用するのが一般的でしたね。ところが今ではYouTubeなどネットで無料の動画を見られるようになり、さらに新型コロナウイルスによって家にいる時間が増えたせいか、有料の動画配信サービスを利用する人も伸びてきたといわれています。
 
株式会社インプレス(本社:東京都千代田区)は、動画配信に関する調査結果を発表しました(※)。最新の映像や動画の視聴の実態はどうなっているのでしょうか。

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新型コロナによる外出自粛で「無料の動画を見る」ことが増えた

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛により在宅時間が増えたことで、どのような活動が増加したかを聞いたところ、1位は「無料の動画を見る」で27.5%、次いで、「テレビ番組を見る」が26.3%となりました。無料の動画の視聴がテレビ番組を上回りました。
 
以下、「掃除や片づけをする」(23.1%)、「インターネットでの情報収集」(21.2%)、「料理をする」(16.1%)となりました。
 
普段よく視聴する映像・動画の種類を聞いたところ、1位は「リアルタイムのTV番組」が69.6%で、2位は「録画したTV番組」(54.4%)と、普段はテレビ番組を見ていることがわかりました。
 
次いで、YouTubeなどの「動画共有サービス」(41.9%)、TVerなどの「無料の動画配信サービス」(28.6%)となっており、無料のインターネット動画もよく見られているようです。

有料の動画配信サービスの利用が伸びている

昨年と比較すると、Amazonプライム・ビデオやNetflixのような「有料の動画配信サービス」(+5.1%)が最も伸びました。外出自粛のため、子どもを含めた家族が家にいる時間が長かったことや、各サービスから多くの人気映画やアニメなどが無料で提供されたことが大きく影響しているのだと思われます。
 
また、YouTubeなどの「動画共有サービス」(+4.3%)、Twitterやインスタグラム「SNS上の動画」(+3.2%)も伸びており、スマホで動画を閲覧していた様子が見て取れます。
 
男性10代、男性20代、女性10代では、あらゆる映像・動画のなかでも「動画共有サービス」が最も高い比率となっています。この世代ではTV番組よりネットの動画が見られているようです。
 
また、男女とも10代では「SNS上の動画」もよく見られており、特に女性では「録画したTV番組」を上回り、「リアルタイムのTV番組」に迫る勢いです。10代ではSNSが生活に欠かせないものになっているようですね。

有料動画配信サービスでは「Amazonプライム・ビデオ」の利用者がダントツ。伸び率では「Netflix」

有料動画配信サービス利用者を対象に、利用しているサービスを調査したところ、1位「Amazonプライム・ビデオ」(67.9%)と他を大きく引き離しました。価格も月額500円、年間4900円で値頃感があります。買い物した際にそのまま登録してしまっていた、という人もいるみたいですね。以下は、2位「Netflix」(19.5%)、3位「Hulu」(12.4%)という結果となりました。
 
伸び率で見ると、昨年から最も大きく伸びたのが「Netflix」(+9.0%)でした。話題のオリジナルコンテンツ目当てで加入した人も多かったのでしょう。次いで、「Amazonプライム・ビデオ」(+5.2%)、「U-NEXT」(+4.7%)でした。
 
それでは、どのようなジャンルの動画がよく視聴されているのでしょうか。有料動画配信サービスでよく視聴されるのは、「洋画」(59.7%)、「邦画」(55.7%)でした。見逃した映画が見れたり、映画館で見るよりお得感もあるのではないでしょうか。次いで「日本のドラマ」(43.6%)、「アニメ」(43.2%)でした。
 
無料動画配信サービスでは「日本のドラマ」(45.2%)が人気で、「アニメ」(31.4%)、「バラエティ」(31.1%)が続きます。
 
動画共有系のサービスでは傾向が異なり、「音楽」が53.2%と、突出してよく視聴されています。また、「ゲームの実況や攻略」(24.7%)、「趣味・教養」(23.7%)、「◯◯してみた」(20.5%)といったネットならではのコンテンツを見る人も多いようです。
 
今では映像や動画を見る手段が多様化し、動画配信サービスにお金を払うことも普通になっているようです。「新しい日常」で外出を控える日がしばらく続くようであれば、今後さらに有料の動画配信サービスの利用が増えそうですね。
 
[出典]※株式会社インプレスホールディングス「映像・動画全体の視聴状況と有料動画配信サービスの利用率調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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